ワコムはこのほど、タブレットやスマホで絵を描いている10代~60代の男女198名を対象に「お絵描き」に関する調査を6月21日~22日の期間に実施し、その実態調査結果をまとめたインフォグラフィック『イマドキはお絵描きやスケッチもデジタル化?! タブレットやスマホでのお絵描き事情調査』を公開した。

タブレットやスマホで絵やスケッチを描いている人の年齢と、使用しているOS

公開されたインフォグラフィックによると、タブレットやスマホで絵やスケッチを描いている人の年齢は、59.6%がデジタルネイティブといわれる10代~20代の若年層であった。使用しているOSは、対象の198名の内76.8%がiOSの使用者という結果になっている。

「お絵かきの用途によって、スタイラスペンの芯を選びたいですか?」

「お絵描きアプリを選ぶ基準は何ですか?」

次に、「用途によってスタイラスペンの芯を選びたいかどうか」という質問に対しては、76%が「選びたい」と回答。同社は、いつも使っている鉛筆やボールペンにも芯の硬さや種類があるように、スタイラスペンでも描き味が変えられるように芯の種類を選びたい、選べた方が便利と思う人が多いようだと分析している。

お絵描きアプリを選ぶ基準についての質問では、「ツールが多い」「初心者でもすぐに使いこなせる」が47.6%、続いて「筆圧感知が良い」が27.5%という結果になった。他に、「友人からの紹介」「デバイスに元々インストールされている」などの意見も見られた。

「家以外でお絵描きをすることはありますか?」

「家以外でお絵描きをする時、どうやってスタイラスペンを持ち歩きますか?(持ち歩きたいですか?)」

家以外でお絵描きをすることがあると回答した139名に、どこで描くかについて調査したところ、「移動中」が34.9%、「カフェ」が22.7%、「ファミレス」が16.6%であった。他にも、「旅行先」や「公園」といった場所で描くという意見も寄せられている。

家以外でお絵描きをする時、どうやってスタイラスペンを持ち歩くか(持ち歩きたいか)という質問では、「ペンケースに入れる」36.7%、次いで「手持ち」25.9%、「タブレットケースに入れる」20.9%、「ポケットに入れる」10.8%という回答を得た。同社は、外で作業をするうえでは、持ち運びの便利さも重要な点となってくるようだとコメントしている。

iOS専用のハイエンド・スマートスタイラスペン「Bamboo Sketch」とiPad

ワコムでは、今回の調査対象となったような、タブレットやスマホでお絵描きする人に向けて、iOS専用のハイエンド・スマートスタイラスペン「Bamboo Sketch」を販売している。ハード・ソフトの替え芯がついており、用途によりペン先を変えて好みの描き味を選ぶことができ、主要なお絵描きアプリに対応しているため、お絵描きやスケッチをしたい時にすぐに使うことが可能だ。さらにスタイリッシュでスリムな軽量キャリーケースが付属しているので、ペン本体、替え芯、USBチャージャーを安全に持ち運ぶことができる。

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