ゲームベンチでGeForce GTX 1060 (3GB)の性能を確認

続いて、3Dゲームのベンチマークテストを試してみたい。始めに、3Dアクションゲームの人気作「Rise of the Tomb Raider」のベンチマークを、「DirectX 12」、アンチエイリアスなし、画質「最高」で実行。解像度を変更しながらチェックした。結果としては、1920×1080ドットでは60FPS近いスコアを実現。フルHD環境ならば、設定を調整しつつ快適に遊ぶことができそうだ。

「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク中の画面

「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク結果

国産MMOの人気タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」は、設定を「DirectX 11」、「最高品質」にして計測。1920×1080ドットおよび2560×1440ドットでは"非常に快適"という評価を得ることができた。解像度を欲張らなければ、インスタンスレイドも快適にプレイできるだろう。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」DirectX 11/最高品質:フルHDのスコア

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果

同じスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」は、最高品質でも余裕のスコア。1920×1080ドットはおろか、3840×2160ドットでも"すごく快適"評価を得ることができた。動作が軽めの3Dゲームであれば、解像度を上げても余裕で動きそうだ。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」最高品質:4K解像度のスコア

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の結果

話題のVRヘッドセットのベンチマークを試す

最後に、「MASTERPIECE i1610SA1」がVR環境に対応できるかどうかをチェックしたい。ゲームプラットフォーム「Steam」が用意している「Steam VR Performance Test」では、"VRレディ"の評価を得ることができた。平均忠実度は"7.3"と、スムーズな映像を楽しめるラインをしっかりと超えており、当面はVRを快適に楽しめそうだ。

「SteamVR」のVRベンチマーク「Steam VR Performance Test」の結果

FuturemarkがVR環境向けに新たに用意したベンチマーク「VRMark」も試そう。現在の平均的なVR環境向けテスト「Orange Room」の結果は"6562"で、しっかりとしたフレームレートを実現している。これから先のVR環境向けテスト「Blue Room」は"1170"と、さすがに苦しい。将来的にもVR用として使いたいなら、上位モデルを選択するか、BTOカスタマイズで上位グラフィックスカードを選択したほうが良さそうだ。

「VRMark」Orange Roomのベンチマーク結果

「VRMark」Blue Roomのベンチマーク結果

ユーザーの所有欲を刺激するG-Tuneの旗艦シリーズ「MASTERPIECE」

強化ガラスとアルミ素材をアクセントに採用した新ケースによって生まれ変わった「MASTERPIECE」シリーズ。丈夫で美しいフロントパネルと、重厚で騒音を漏らさない安定したフレームは、まさにフラグシップの名にふさわしい。そんな「MASTERPIECE」シリーズ中、もっとも手軽に購入できるモデルが、今回紹介した「MASTERPIECE i1610SA1」だ。

そのスペックは2016年度の人気パーツを集めたもので、最新の3Dゲームはもちろん、「HTC Vive」や「Oculus Rift」でのVRタイトルも快適にプレイ可能。ほかのシリーズと比べると、凝りに凝った品質の高いケースの分だけ価格は上がるものの、購入後の拡張の余地や安定した動作を期待できる点も考えれば、満足度はむしろ高いだろう。年末年始に暖かい自宅でゲーム生活を考えている方は、ぜひ一度「MASTERPIECE i1610SA1」をチェックしてみてほしい。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 MASTERPIECE i1610SA1
CPU インテル Core i7-6700K
メモリ 16GB PC4-17000 DDR4
SSD 480GB Serial ATAIII
HDD 3TB SerialATA III
チップセット インテル Z170 Express
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1060 (3GB)
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース USB 3.0×6(前面×2、背面×4)、USB 2.0×4(前面×2、背面×2)
サイズ W215×D490×H501mm
ディスプレイ
価格 159,800円(税別)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2016/12/26(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/G-Tune

(マイナビニュース広告企画:提供 マウスコンピューター)

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