スマートフォンの連絡先からもOK!宛名面もらくらく作成

続いて、宛名面の作成方法について紹介する。最初に「差出人の登録」で自分の住所などをアプリに登録。差出人は家族の名前を追加して連名差出人にすることもできる。

次に「宛名面の作成」から宛先を作成。宛先は手動で入力してもよいが、スマートフォンで入力するなら「かんたん入力」がオススメだ。「かんたん入力」なら、スマートフォンに登録のある連絡先に住所が入力されていれば、それを利用することができる。さらに、これまで使ってきたパソコン年賀状ソフトの住所録があれば、そこから書き出したContact-XMLファイルをアプリの「住所録から作成」で読み込めるので、宛名を簡単に作ることできる。

差出人は家族の名前なども入力可能(左)。年賀状ソフトから書き出した住所録やスマートフォンの連絡先も「住所録から作成」で利用できる(右)

作成・読み込んだ住所のうち、印刷したいものを選択して「宛名面作成」をタップすれば、印刷イメージが表示される。フォントの変更や、縦書き・横書きの切り替えもできる。さらに、「差出人入力欄」をタップして、最初に入力しておいた差出人情報を確認し「完了」を押せば、差出人部分も表示される。面倒な宛名書きも簡単に終わってしまうのは嬉しい。

印刷したい人を選択して「宛名面作成」をタップ(左)。宛名面が簡単に作成できる(真ん中)。横書きへの変更やフォント変更にも対応(右)

スマートフォンから直接年賀状プリントも簡単

一通りの作業が終わったら、後はプリントするだけ。ブラザーのインクジェットプリンターならどの機種でも同じように作業ができるが、今回はコンパクトですっきりとしたデザインの「PRIVIO DCP-J968N-W」を使って紹介しよう。連続スキャンできるADFを備えながらも小型で、用紙追加やインク交換もすべて前面からできる「PRIVIO DCP-J968N-W」は、家庭での利用にぴったりの機種だ。

コンパクトで家庭用にぴったりな「PRIVIO DCP-J968N-W」

年賀状は前面用紙トレイを引き抜いたところの、下段にセットする。この時、裏表や頭の方向をどちらにするのか迷いがちだが、トレイ内部に年賀状のセット方法が図解されているので、それを見ながらセットすれば安心だ。電源を入れ、しっかり向きを確かめて年賀状をセットしたら、スマートフォン側から印刷するプリンターを探そう。

用紙トレイを開いた内側に年賀状をセットするガイドがある

「PRIVIO DCP-J968N-W」をWi-Fi接続しているならば、スマートフォンも同じWi-Fiに接続して探すのが簡単。また、プリンター前面にあるNFCマークにNFC対応のAndroid端末を近づけてプリントすることも可能だ。

裏面は「保存した年賀状」から呼び出して印刷する。まずは「用紙種類」で用紙タイプを指定し、部数を入力。宛名面は作成画面から直接の印刷で文字の濃さが指定可能だ。

すべての準備が整ったら、「プリンター」というボタンをタップするとプリンターの検索が開始される。うまく見つからない時には「プリンターが見つからない場合」をタップして、IPアドレスを指定することもできる。

裏面印刷は用紙種類と部数を指定(左)。宛名面印刷は文字の濃さを指定できる(真ん中)。「プリンター」をタップすると同じネットワーク内のプリンターが検索される。見つかったら「印刷」をタップするだけで、年賀状への印刷が始まるはずだ(右)

最後の印刷作業こそプリンターのある場所で行うことになるが、デザインなどはすべてスマートフォンさえあればどこででも作成できる。忙しい人でも空いた時間に作業できるので、年末になって大慌てということもなくなるはずだ。さらに、ブラザーは、「Print Terrace」という素材配布サイトを公開するなど、年賀状づくりを強力にサポートしている。今年は、ぜひブラザーのプリンターと年賀状アプリを使って、楽しく年賀状を作って欲しい。

(マイナビニュース広告企画:提供 ブラザー販売)

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