ファーウェイから発売されているAndroidタブレット「MediaPad M2 8.0」。精悍なメタルフレームに覆われたこのモデルは、いつでも気軽に持ち運べ大型ディスプレイで快適に作業できる―― など“タブレットらしい魅力“に加え、“本格的なメディア再生機能“も大きな特徴となっている。
自宅でぬくぬくと映像や音楽、電子書籍などを楽しみたい年末年始の大型連休前に、ぜひMediaPad M2 8.0の魅力を確認していきたい。
メタルフレームの筐体に1920×1200ドットのIPS液晶を搭載
MediaPad M2 8.0は、Android 5.1.1 Lolipopを搭載した8型タブレット。Wi-FiモデルだけではなくSimフリーモデルも用意されているため、MVNOの格安SIMなどを用意すれば、モバイル通信を利用して外出先でインターネット接続することも可能だ。また通常モデルは本体カラーがシルバー、RAM容量は2GBとなるが、カラーをゴールド、RAMを3GBにしたモデルも用意されている。
本稿では、シルバーカラー、RAM2GBのSimフリーモデルでMediaPad M2 8.0の魅力を紹介していきたい。本機の価格は39,800円(税抜)前後となっており、Androidタブレットのミドルレンジに位置する製品となる(2015年12月現在)。ただし、その中身は価格以上の価値を秘めたものといえる。
モデル名 | 本体カラー | RAM | ROM | SIMスロット | 市場価格(税抜き) |
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MediaPad M2 8.0 Wi-Fiモデル | ゴールド | 3GB | 32GB | なし | 32,800円前後 |
MediaPad M2 8.0 SIMフリー | シルバー | 2GB | 16GB | あり | 39,800円前後 |
MediaPad M2 8.0 3GBモデル SIMフリー | ゴールド | 3GB | 32GB | あり | 44,800円前後 |
まず注目したいのが、その筐体だ。贅沢にもフレームの99.5%にメタルを使用し、高い剛性と高級感のあるデザインを実現している。この価格帯ではまだまだプラスチック素材の製品が多いため、質感に大きな違いを感じることができるだろう。
質量約330g、厚さ約7.8mmというスリムなボディは、小さめのカバンにもすっぽりと収めることができるため、格安SIMを挿入しての利用も快適に行える。また液晶ディスプレイにはWUXGA(1920×1200ドット)という高解像度IPSパネルを使用している。8型というサイズでも画素密度は283ppiまで達するため、ドット感を気にせずに利用することが可能だ。