スマホの連絡先を使って宛名作成

スマートフォン向けアプリなら通信面のデザインだけでなく、宛名作成ができることにも注目したい。スマートフォンの連絡先から年賀状を送りたい人の名前を選ぶと、宛名や宛先住所をスマートフォン向けアプリで作成・編集して印刷できる。

スマートフォン向けアプリなら、宛名作成もできるので心強い。筆者は名刺管理ソフトを使ってiPhoneに電話だけでなく住所なども登録しているので、連絡先から人名や住所などをインポートできた

住所録の編集から印刷まで、すべてスマートフォン向けアプリで行える

スマートフォンの連絡先には電話番号やメールアドレスしか入れていないという人にとっては、それほど便利ではないかもしれない。しかし、名刺管理アプリなどを使って住所録とスマートフォンの連絡先を同期しているようなビジネスユーザーなら、パソコンのはがき作成ソフトを使わずに宛名から通信面までスマートフォンだけで作成できる。

さらにスマートフォン向けアプリには、届いた年賀状をPRIVIOシリーズでスキャンして保存できる「年賀状アルバム」機能も備えている。スキャンした年賀状を見ながら、通勤途中などの空き時間を使って宛名(住所録)を作成するといったことも可能だ。

作成した年賀状やもらった年賀状をスキャンして、アルバムとして保存しておける

今回レビューしたDCP-J4220Nなら、上部にあるADF(自動原稿送り装置)を使って一度に10枚までのはがきをスキャンできる

まとめ - 年末の悩みの種が一つ消えて安心!

パソコンを使っていくらでもデザインに凝れるというのは、自分の作りたいデザインのアイデアがしっかりとあって、パソコンの操作にも慣れている人にはとても便利だ。しかし一方で、「あれにしようかな」、「これはどうかな」と迷ってしまう人には、選択肢が多ければ多いほど悩みの種になってしまう。

その点、年賀状アプリはとても良いバランスがとれていると思えた。約180種類のテンプレートというのは決して大量ではないが、少なすぎることもない。優柔不断な人でもデザインにうるさい人でも選びやすい、ちょうど良い数なのではないかと思う。

使い勝手の良さも大きな魅力だろう。スマートフォンだけで年賀状作成が可能なアプリ「Brother 年賀状プリント」に対応したことで、テンプレートの一覧から写真の選択、範囲指定まですべての操作をスムーズに行える。

新PRIVIOシリーズは色再現領域と暗部の表現力を向上した「技ありインク」を搭載しており、写真印刷や年賀状印刷に威力を発揮する。にじみに強い顔料ブラックインクと表現力の高い染料カラーインクの組み合わせは従来通りなので、もちろん普通紙を使った文書印刷にも強い。

「年賀状作りをより手軽に行いたい」「オリジナルの年賀状をかんたんに作りたい」と考えている人は、新PRIVIOを一度検討してみるといいだろう。

(マイナビニュース広告企画)

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