メインで使うノートパソコンは、15.6型ワイド液晶を搭載しているのがここ数年の相場だ。だが、このサイズのディスプレイを採用すると、当然ボディは大きくなり重量もかさむ。部屋から部屋へ移動、あるいは自分のデスクから会議室に持ち込むということなら問題はないが、カバンに入れて屋外で活用するとなるとかなり躊躇する。だがレノボ・ジャパンの「ThinkPad Edge E430」は、メインとして使える画面サイズながら、モバイルにも対応する絶妙なサイズとなっている。

“ときどきモバイル”という使い方に最適

14型ワイド液晶を採用したThinkPad Edge E430。レノボ・ショッピングでカスタマイズ購入ができる

まず、なぜ絶妙サイズといえるのかチェックしてみよう。同機で採用されているディスプレイは14型ワイド液晶ディスプレイ。もっともスタンダードな15.6型ワイド液晶に比べれば小さいが、モバイルマシンで主流となっている13.3型ワイドよりも視認性は高い。さらに、13.3型ワイド以下の液晶を搭載した製品はボディ横幅が制約されるため、キーボードの並びが変則的になったり、[Enter]や[Space]キーなどよく使うキーの幅が狭くなったりすることがある。ところが14型ワイドサイズなら横幅に余裕があり、キーの配置が制約を受けることはない。


6列プレシジョン・キーボードを採用。ピッチ、ストロークとも十分確保されているので、快適なタイピングが行える

一方、15.6型ワイド液晶に比べると画面サイズは小さいが、重量が約2.15kgに抑えられているのがポイント。15.6型クラスの重量は約3kg、製品によっては3.5kgに迫るものもあり、持ち歩く気は起こりにくい。だが、約2.15kgなら著しく持ち歩く気を削ぐことはないだろう。つまり扱いやすいサイズでありながら、モバイルにも対応するというわけだ。もちろん、純粋なモバイル機のように毎日持ち歩くわけにはいかないが、月に1度出張に持っていく、週に1回会社に持ち込むといった用途なら、問題なくこなせるのだ。

なおThinkPad Edgeは、ThinkPadブランドとしては珍しく、天板の多色展開を導入したシリーズ。E430もその例にもれず「ミッドナイト・ブラック」「ヒートウェーブ・レッド」「アークティック・ブルー」「アルミ・ブラック」の4色が用意されている。

左上から時計回りにミッドナイト・ブラック、ヒートウェーブ・レッド、アルミ・ブラック、アークティック・ブルー。Edgeシリーズは、ThinkPadでは珍しく多色展開されている

誰もが納得できる購入しやすい価格

ThinkPad Edge E430の魅力は絶妙なボディサイズだけではない。レノボ・ジャパンが打ち出した戦略的な価格も見逃せないのだ。たとえばCPUにCeleron B815、メモリ2GB、HDD320GBのエントリーパッケージの場合、直販価格は35,910円~。4コア8スレッド処理のCore i7-3612QMを搭載し、8GBメモリ、大容量750GBのHDD、外付けグラフィックNVIDIA GeForce 610Mを採用したスペシャルパッケージでも72,870円~となっている(ともに2012年8月上旬の価格)。特に後者は10万円を上回るような内容なので、お得感が大きい。ときどきPCを持ち出したいが、使いやすいサイズのPCがほしいと考えているエントリーユーザーや、安価な予算で高性能CPUを搭載した2台目ノートがほしいといった上級者など、誰も納得できる価格設定といえるだろう。

 
ThinkPad Edge E430(エントリーパッケージ)
CPU Celeron B815(1.60GHz) メモリ 2GB(PC3-12800、最大8GB)
ハードディスク 320GB(シリアルATA)
グラフィック インテル HD グラフィックス 4000
ディスプレイ 14型ワイド液晶、1,366×768ドット
光ドライブ DVDスーパーマルチ
LAN 1000BASE-T
無線通信 IEEE802.11b/g/n
サイズ W339×D234×H28.53/33.88mm
重量 約2.15kg
OS Windows 7 Home Premium SP1 64ビット
販売価格 35,910円~(8月初旬現在)

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