標準構成のままでも充実の性能を確認

Windows 7の標準ベンチマーク機能であるWindowsエクスペリエンス インデックスの値は、HDDを除き7.7以上と極めて高いスコアを示している。HDDのみ5.9となっているが、これはSSDに変更することで容易に引き上げることができるだろう。

Windowsエクスペリエンス インデックスはHDD以外7.7以上

ゲームタイトルを利用したグラフィックス性能のベンチマークでも、BIOHAZARD 5ではフルHDにおいても116fpsという極めて高いスコアをマークしている。また、ファイナルファンタジーXIVでもHigh設定で3000台後半のスコアが得られており、標準構成でもかなり負荷が高いタイトルまで対応できることが確認できた。さらに上位のグラフィックスカードを選択した場合、最新のタイトルを含めたあらゆるゲームで充実したプレイ環境を実現できるといって差し支えないだろう。

BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10)
1280×720 157.9fps
1920×1080 116.0fps
ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク
Low 6135
High 3726
3DMark Vantage 1.1.0 Performanceプリセット
3Dmarks P17984
GPU SCORE 22451
CPU SCORE 26371
3DMark Vantage 1.1.0 GPU SCORE
1280×720 22081
1920×1080 11023
3Dmark Vantageの結果でも十分なGPU性能と高いCPU性能が確認できる

CPUに関しては、ほかのCore i7-3770K搭載機種とも変わらない、高い性能を正しく発揮できていることがCINEBENCH R10で確認できた。

CINEBENCH R10 64bit
Single CPU 6830(2分09秒)
Multiple CPU 25116(0分35秒)

2012年度のハイエンドPCの指標となるモデル

つい数年前まで、ハイエンドCPUを楽しむには、安くとも10万円台後半の投資が必要だったことを考えると、わずか9万円台でここまで高性能なPCが手に入れられる時代が到来したことには隔世の感がある。しかし一方で、PCを取り巻くユーザーの環境を改めて見回してみると、コンパクトデジカメでもフルHD・60fpsの動画が撮影できたり、Web上にも高ビットレートのデータや複雑なスクリプト処理などを含むコンテンツがあふれていたりと、PCのパワーが求められる局面はますます増えており、性能はいくら高くても困ることはない。

新しい「MDV ADVANCE」シリーズは、ハイエンドの性能と将来に向けた拡張性をよりシンプルな形でまとめ上げた一台となっており、パワーユーザーのみならず、「せっかくならちゃんとしたデスクトップPCが欲しい」と考える、すべてのユーザーにお勧めできる機種ということができるだろう。今年後半のハイエンドPC市場では、この新「MDV ADVANCE」シリーズの性能が一つの標準的な指標になるといえるかもしれない。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 MDV-AGZ8010S
CPU インテル Core i7-3770K
メモリ 8GB PC3-12800 DDR3
HDD 1TB SerialATAIII
チップセット インテル Z77 Express
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 560
OS Windows 7 Home Premium 64ビット正規版
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース USB 3.0×4(前面×2、背面×2)、USB 2.0×6(背面×6)
サイズ W190×D490×H410mm
ディスプレイ
価格 99,750円(税込)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2012/6/12(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

(マイナビニュース広告企画)

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