「格安SIMで10GB以上を使いたいけれど、実際10GBってどのくらいなの?」「10GB以上使える格安SIMはどこがおすすめ?」などと、知りたい方は多いのではないでしょうか。
少なそうに思える10GBですが、ホームページの閲覧が約4万回できたり、LINE通話だと約2万回できるなど十分満足できるデータ容量です。
そこで今回は、10GB以上使えるおすすめ格安SIM5社や、10GBでできること、注意点など徹底解説します。
かけ放題プランもあるため、ぜひ参考にしてください。
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10GB以上使える格安SIMの選び方3ポイント
〈10GB以上使える格安SIMを選ぶ際の3つのポイント〉
- 通信速度は速いか
- 通信制限の内容は用途に合っているか
- 月額料金の安さ
通信速度は速いか
通信速度が速い格安SIMであるほど、どんなコンテンツもサクサク快適に利用できます。
ただし、格安SIMのサイトに記載されている最大速度はあくまでも理論値なので、通信速度の速さを確認したい人は、「みんなの回線速度」で実測値(実際の速度)を確認しましょう。
各コンテンツが快適に利用できる速度目安は以下のとおりです。
【用途別に見る速度目安】
用途 | 快適に利用できる速度の目安 |
---|---|
Web検索、メール、LINEの送受信 | 1Mbps |
YouTube(720p)、ビデオ通話 | 3Mbps |
YouTube(1,080p) | 5Mbps |
4K動画の再生 | 25Mbps |
上記の表からも、回線速度が25Mbps程度出ていれば、主な用途で快適に利用できることが分かります。
したがって、格安SIMは平均実測値が25Mbps以上出ているものを選ぶといいでしょう。
通信制限の内容は用途に合っているか
格安SIM各社で通信制限の条件や内容はさまざまですが、これらを事前に確認していないと、本来利用したかった用途や時間帯で快適に利用できない可能性があります。
格安SIM各社の通信制限の条件や内容は以下の内容であることが多いです。
〈格安SIMでよくある通信制限の内容〉
- 月間データ容量を使い切ると、月末まで200kbps~1Mbps程度に制限
- 一定期間で一定量の通信量を超えると翌日に速度を制限
快適に利用をするためにも、申し込み前に自分の契約するプランの通信制限の内容は、必ず確認しておくようにしましょう。
月額料金の安さ
格安SIMは大手キャリアと比較して、大幅に低価格で利用できる点が魅力的です。
また、料金を比較する際には毎月の月額料金だけでなく、契約時にかかるそのほかの費用についても合わせて確認しておくことが重要です。
〈プランと一緒に確認すべき費用〉
- 契約事務手数料
- SIM発行手数料
- オプション料金
- キャンペーン割引
契約後に「思ったほど安くないな…」というトラブルを避けるためにも、上記の費用も確認しておくことをおすすめします。
3つのポイントをふまえて10GB以上使える格安SIMを比較!
実際に、「通信速度は速いか」「通信制限の内容は用途に合っているか」「月額料金の安さ」の3点に注目し、10GB以上のプランを用意している代表的な格安SIMを10社比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
データ容量 | 平均実測値 | 通信制限 | 料金 | ||
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 2年間の実質料金 | ||||
mineo | 10GB | 29.56Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで200kbpsに制限 |
1,958円 | 50,732円 |
OCN モバイル ONE | 10GB | 49.45Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大200kbpsに制限 |
1,760円 | 45,974円 |
ワイモバイル | 15GB | 50.85Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大1Mbpsに制限 |
3,278円 | 78,672円 |
UQモバイル | 15GB | 46.31Mbps | ・直近3日間で6GB以上消費すると、 翌日にかけて制限(速度は非公表) ・月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大速度1Mbpsに制限 |
2,728円 | 68,772円 |
イオンモバイル | 10GB | 34.55Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大200kbpsに制限 |
2,068円 | 52,932円 |
DTI SIM | 10GB | 52.33Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大200kbpsに制限 |
3,080円 | 77,653円 |
BIGLOBEモバイル | 12GB | 25,39Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大200kbpsに制限 |
1年目:3,190円 2年目~:3,740円 |
86,893円 |
b-mobile | 10GB | 64,84Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで制限(速度未表記) |
3,375円 | 84,300円 |
QT mobile | 10GB | 21.97Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで200kbpsに制限 |
1,980円 | 51,195円 |
J:COM MOBILE | 10GB | 44.87Mbps | 月間データ容量を使い切ると、 翌月まで最大1Mbpsに制限 |
2,178円 | 55,572円 |
※価格はすべて税込
※平均実測値はみんそくの情報を参考に記載
※10GBを基準に、提供がない場合は最も近いプランで比較
一概に10GB使える格安SIMでも、事業者によって実測値や制限内容、料金はさまざまなことが分かります。
何を重視するかによって契約先は変わってきますので、上記の表も参考に用途に合う格安SIMを探してみましょう。
10GB以上使えるおすすめ格安SIM5社

10GB以上使える格安SIM事業者の中でも、おすすめの5社を紹介します。
「安さで選ぶ」のか「通信品質で選ぶ」のかでおすすめする格安SIMが変わるので、自分がどちらを重視するのか決めたうえで参考にしてくださいね。
ワイモバイル

ソフトバンクのサブブランドとして提供されているワイモバイルは、割引やキャンペーンが充実している格安SIMです。
10GBプランの月額料金が3,278円のところ、家族割を適用させると、2,090円となります。この金額は前述した「安さで選ぶ格安SIM」に匹敵する安さとなっています。
【ワイモバイルの料金(10GB以上)】
シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 4,158円 |
基本データ容量 | 15GB | 25GB |
基本データ容量超過時 | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※価格は全て税込
【ワイモバイルの概要】
※横にスクロールできます。
エリア | SoftBank3G/4G |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行料 | 無料 |
通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | ・れとでも定額:770円/月 ・スーパーだれとでも定額(S):1,870円/月 |
データチャージ | 550円/500MB ※無制限または14回までの上限設定可能 |
※価格はすべて税込
※キャンペーンは予告なく終了する場合があります
格安SIMの中でも通信速度が速く、制限後もシンプルMやLであれば、最大1Mbpsで利用できます。
前述のように1Mbpsの速度であれば、SNSの利用やメールの送受信などは問題なく使えますし、動画視聴も標準画質(480p)程度であれば低速化を感じることはないでしょう。
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UQモバイル

UQコミュニケーションズが提供するUQモバイルは、テレビなどのCMでお馴染みの格安SIMです。
通信速度の実測値が高いことが大きな特徴なので、通信品質重視の人にとくにおすすめできます。
【UQモバイルの料金(10GB以上)】
くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G | |
---|---|---|
月額料金 | 2,728円 | 3,828円 |
基本データ容量 | 15GB | 25GB |
基本データ容量超過時 or 節約モード時 |
最大1Mbps | 最大1Mbps |
※価格は全て税込
【UQモバイルの概要】
※横にスクロールできます。
エリア | au 4G LTE |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | ・国内通話1回10分かけ放題:770円/月 ・通話パック(60分/月):550円/月 ・国内通話かけ放題:1,870円/月 |
データチャージ | 0.5GBにつき605円 1GBにつき1,100円 3GBにつき3,300円 5GBにつき5,500円 |
※表示はすべて税込
※キャンペーンは予告なく終了する場合があります
UQモバイルは認知度も高く、ユーザー数も多いため安心して利用できる格安SIMです。ユーザー満足度も高く、通信品質も良いうえに、料金も他社の格安SIMと変わらない安さで提供されています。
また、くりこしプランM/Lならデータを超過しても最大1Mbpsで利用できるため、速度制限後も問題なく使うことができます。もしデータが余ってしまった場合には、翌月にデータを繰り越すことも可能です。
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mineo

mineoは、関西電力グループのオプテージという会社が提供している格安SIMサービスです。
au・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しており、どの回線を選んでも料金は同じなので、ご自身でお好きな回線を選びたい人におすすめです!
【mineoの料金(10GB以上)】
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (音声通話+データ通信) |
|
---|---|---|
10GB | 1,705円 | 1,958円 |
20GB | 1,925円 | 2,178円 |
マイそくライト (最大300kbpsで無制限) |
660円 | |
マイそくスタンダード (最大1.5Mbpsで無制限) |
990円 | |
プレミアム (最大3Mbpsで無制限) | マイそく
2,200円 | |
お試し200MBコース | 330円 | 1,100円 |
※価格は全て税込
※マイそくは月~金の12時台は最大32kbpsに制限
【mineoの概要】
※横にスクロールできます。
エリア | Xi/FOMA au 4G LTE SoftBank 3G/4G LTE |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行料 | 440円 |
通話料 | 22円/30秒 mineoでんわのアプリ利用で10円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:550円/月 時間無制限かけ放題:1,210円/月 |
データオプション | パケット放題 Plus:385円/月(マイピタ専用、最大1.5Mbpsでデータ使い放題) 24時間データ使い放題:330円/回(マイそく専用) |
データチャージ | 55円/100MB(上限15GB/月) |
※表示はすべて税込
※すべて音声通話SIMの基本料金
mineoには、「マイネ王」という独自のコミュニティがあり、そこでユーザー同士の情報共有ができる点も嬉しいポイントです。
パケットをシェアしたり、プレゼントしたりもできるので、家族で格安SIMを使っている人にもおすすめです。
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mineo×提携サイト限定
契約事務手数料
無料キャンペーン
【キャンペーン期間】
2022年7月1日~終了日未定
【特典内容】
通常3,300円(税込)の契約事務手数料を無料といたします。
【適用条件】
キャンペーン期間内に当サイトのリンクからキャンペーン専用ページに遷移して新規お申込みされた方
【注意事項】
・キャンペーン専用ページからのお申込みに限り適用となります。
・キャンペーンの適用はお申込み後の契約内容通知書をもってお知らせいたします。
・法人名義の方は適用対象外となります。
・200MBコースは対象外となります。
OCN モバイル ONE

NTTコミュニケーションズの提供するOCN モバイル ONEは、大手通信会社が提供する安心感と料金の安さが特徴の格安SIMです。
OCNはインターネットプロバイダとして、ユーザー数も多く実績があり、MM総研2020年10月の調査によれば、ドコモ回線通信品質で2期連続総合1位を獲得しています。
【OCN モバイル ONEの料金(10GB以上)】
音声対応SIM | SMS対応SIM | データ通信専用SIM | |
---|---|---|---|
10GB/月コース | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
※全て税込み
【OCN モバイル ONEの概要】
※横にスクロールできます。
エリア | Xi/FOMA |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行料 | 433.4円 |
通話料 | 22円/30秒 OCNでんわアプリ使用で11円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:935円/月 トップ3かけ放題:935円/月 完全かけ放題:1,430円/月 |
オプション | あんしん補償:550円/月(補償上限50,000円) |
データチャージ | 550円/1GB(利用期限3ヶ月) ※「OCN モバイル ONE アプリ」経由の場合 |
※表示はすべて税込
※基本料金は音声対応SIMカードの場合の料金
また、「OCN光」とセットで契約すると、OCN光モバイル割が適用となり最大5回線まで1回線あたり毎月200円が割引されます。
安定した回線で格安SIMを使用したい人におすすめです。
楽天モバイル

楽天の提供する楽天モバイルは、料金がそのままで5Gも使えることで注目を集めています。
またドコモ・au・ソフトバンクの料金が高いと感じているけれど、格安SIMには変えるのは不安という人にもおすすめです。
自社の楽天回線を使っているので、楽天回線のエリア内であれば通信速度も速く容量無制限で利用できるのが大きなメリットです。
【楽天モバイルの料金】
Rakuten UN-LIMIT VII | |
---|---|
1~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 ※1 | 3,278円 |
※価格は全て税込
※1 楽天回線エリア外は月間5GBまで。超過後は最大1Mbpsで利用可能。
【楽天モバイルの概要】
※横にスクロールできます。
エリア | 楽天回線/au 4G LTE |
---|---|
契約事務手数料 | 0円 |
パートナー回線エリア(au) | 5GB/月 |
通話料 | 22円/30秒 Rakuten Linkアプリ利用で、通話料無料 |
かけ放題オプション | 国際通話かけ放題:980円/月 10分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
データチャージ | 550円/1GB |
※表示はすべて税込
楽天モバイルのプランの最大の特徴は、1GBまでなら0円で利用できる点です。
また楽天回線エリアであれば容量無制限で使っても3278円なので、提供エリア内で使用頻度の高い人はとくにおすすめです。もちろん5Gにも対応していので、高速通信を利用できます。
また、楽天回線エリア外でもパートナー回線のauの回線を5GB分使えるので安心です。
楽天モバイルは、申し込みで最大30,000円相当のポイント還元などお得な特典がついているほか、通常の利用で楽天ポイントも貯まります。日常的に楽天市場などのサービスを利用している人にもおすすめです。
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格安SIMの10GBでできること

10GBでどんなことがどのくらいできるのかの目安を知っておくと、格安SIMでの使い方がイメージできるでしょう。
- ホームページ閲覧が約6.5万回できる
- LINE通話が約2万分できる
- 高画質のYouTubeが約15時間視聴できる
- テキストメールの送受信が約2万回できる
格安SIMの10GBは、一般的なホームページであれば、約6.5万回閲覧することができます。
ただし、サイトの中には文字だけで構成されているようなシンプルなものもあれば、画像がたくさん貼ってあったり動画が自動再生されたりするようなものもあります。
したがって、約6.5万回というのはあくまで目安だということを覚えておいてください。
また、LINEを使った無料通話であれば、約2万分話すことができます。1ヵ月の間で、毎日10時間程度の通話をすると2万分になるので、頻繁に通話する人でも十分といえます。
さらに、高画質(1080p)の動画視聴で約15時間可能なので、一般的な標準画質(480p)での視聴であれば、さらに長い時間動画を視聴することができます。
テキストだけのメールであれば、約2万回の送受信が可能です。画像や動画を添付すると、それだけデータを消費するので2万回より少なくなります。
しかし、月に2万回もメールすることは基本的にありませんので、10GBあればメールの送受信に困ることはないでしょう。
格安SIMの10GBでも満足できる人とは

10GBでも不自由なく使うことができる人とは、どのような使い方をしている人なのかを解説します。
- メールや電話での利用がメインの人
- サブの携帯として利用する予定の人
- YouTubeなどの動画視聴をあまりしない人
- 光回線やモバイルルーターとの併用を検討している人
まず、普段インターネットはあまり使用せずに、メールや電話をメインにした「連絡用」としてスマホを使っている人は、10GBでも不自由に感じることは少ないでしょう。
10GBでも余ってしまうという人は、さらに少ないプランを選択するとその分料金も安くなります。
また、普段メインのスマホでインターネットを利用しており、格安SIMはあくまでサブ端末として利用したいと考えているのであれば、10GB以下のプランがおすすめできます。
上記の条件と内容は似ていますが、メインとサブの2つのスマホを使い分けることで、それぞれの用途に合ったデータプランを選択できますよ。
インターネット通信はするけれど、YouTubeなどの動画はあまり見ないという人も10GBで問題ないでしょう。
動画視聴は大量にデータ消費をする要因の1つなので、日常的に動画を視聴しないのであれば10GBで十分といえます。
さらに、自宅で光回線を引いていたり、モバイルルーターとの併用を考えているのであれば10GBで問題ありません。
データ通信が必要な場合は光回線やモバイルルーターを利用すれば、格安SIMでのデータ通信は必要なくなります。
特にモバイルルーターを併用すれば、外出先でもデータ消費を気にせずに使用できます。
10GB以上使える格安SIMを申し込む手順

格安SIMに申し込む手順は次のとおりです。
- ①事前準備をする
- まずは、申し込む際に必要なものを準備します。
-
- 本人名義のクレジットカード
- 免許証やパスポートなどの本人確認書類
- キャリアから乗り換える場合はMNP予約番号
- これまで使っていたスマホをそのまま利用する場合は、トラブル防止のためにデータのバックアップを取っておきましょう。
- また、大手スマホキャリアで購入したスマホはSIMロックがかかっていることがありますので、その場合はSIMロック解除をする必要があります。
- ②格安SIMに申し込む
- 格安SIMの申し込みは、公式サイトからのオンライン手続きがおすすめです。
- 自宅から好きな時間に手続きできますし、オンラインなら事務手数料が無料になることもあるなどのメリットが多くなります。
- ③SIMカードが届いたら、端末に挿入する
- SIMカードは、郵送中のトラブル防止などのために、そのままでは通信できない状態になっている場合があります。
- 格安SIM会社の専用ダイヤルに電話するか、専用サイトでの手続きによって開通となるので、SIMカードが届いたら、すぐに開通手続きをおこないましょう。
- 昼間であれば、手続き後10分ほどで開通します。手続きが済んだら、端末にSIMカードを挿入しましょう。
- ④初期設定
- 端末側の初期設定をおこないます。
- どの携帯会社からインターネットを利用するか指定するための「APN設定」というものですが、APN設定画面で表示されている一覧から任意のものを選択するだけなので簡単におこなうことができます。
10GB以上の格安SIMを申し込むときの4つの注意点

格安SIMを申し込む前に、チェックしておくべき注意点が4つあります。
1.SIMカードの種類に注意する
SIMカードには以下の3つの種類があります。
- 標準SIM
- microSIM
- nanoSIM
使いたい端末が決まっている場合は、その端末がどのSIMカードを挿入できるのか確認しておく必要があります。
現在では、ほとんどのスマホが「nanoSIM」対応となっています。心配であれば、「マルチSIM」と呼ばれる全サイズに対応するSIMカードもあるので、マルチSIMを提供する格安SIMを選択すると良いでしょう。
2.選んだ格安SIMの動作確認端末を調べる
購入したSIMを使用するために、動作確認端末を調べることが大切です。
各格安SIMの公式サイトには、動作確認済みの端末を記載したページがあります。自分が使いたい端末が記載されているか確認しておきましょう。
3.口座振替では購入できない場合が多い
格安SIMでは、支払い方法をクレジットカード限定にしているところが多いです。申し込みたい格安SIMが決まったら、まずは支払い方法を確認してみましょう。
なお、口座振替対応でも手数料がかかる場合があるので、とくに理由のない限りクレジットカード払いを選択するのがおすすめです。
4.SIMロック解除が必要かもしれない
端末とSIMカードは繋がっているので、ドコモで購入したスマホにはドコモ回線を拾うSIMカードでなければ使うことができません。
しかし、自分が手元に持っているスマホと、契約したい格安SIMが提供している回線が同じとは限りません。
そういった場合は、SIMロック解除をすることで、異なるキャリアのスマホとSIMカードを組み合わせて使えるようになります。
【キャリア別SIMロック解除の方法】
ドコモ | ||
---|---|---|
方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン | ・My docomoから手続きが可能 | 無料 |
電話 | ・ドコモ携帯から:151 ・一般電話から:0120-800-000 ※受付時間9:00~20:00(年中無休) |
3,300円 |
ドコモショップ | ・最寄りのドコモショップ店頭で手続きが可能 ※1回の受付で1人2台まで |
※表示はすべて税込
au | ||
---|---|---|
方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン | ・My auから手続きが可能 ※受付時間9:00~21:30 |
無料 |
auショップ | ・最寄りのauショップ店頭で手続きが可能 ※1回の受付で1人2台まで |
3,300円 ※購入と同時なら無料 |
※表示はすべて税込
ソフトバンク | ||
---|---|---|
方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン | ・My SoftBankから手続きが可能 ※受付時間9:00~21:00 |
無料 |
ソフトバンクショップ | ・最寄りのソフトバンクショップ店頭で手続きが可能 | 3,300円 ※購入と同時なら無料 |
※表示はすべて税込
格安SIMの10GBプランを選ぶ3つのメリット

格安SIMの10GBプランを選ぶメリットには、以下の3項目があげられます。
メリット |
|
---|
格安SIMへの変更を考えているときは、これらのメリットを確認してみてください。とくに、現在のスマホ料金に満足いかない方は、大きなメリットが得られます。
大手キャリアに比べスマホ料金が安くなる
格安SIMの10GBプランは、スマホ料金が安くなることが大きなメリットです。
プランによっては、月々のスマホ料金を2,000円以下に抑えられます。
特に、大手キャリアを利用している通信量の少ない方は、家族割などを利用すればさらなるコストダウンが期待できます。
今現在のスマホ料金に不満を抱える方は、ぜひ格安SIMの10GBプランを検討してみてください。
日常使いに十分なデータ容量が確保できる
格安SIMの10GBプランは、日常使いに十分なデータ容量が確保できます。
頻繁に動画を視聴したり、アプリゲームを利用したりしなければ、スマホを快適に利用できるでしょう。
キャリアによってさまざまなプランがあるため、ニーズに応じたサービスを選択できることも魅力です。
選択肢の自由度が高く、無駄のないプランを検討できます。
格安スマホとセット購入できる場合がある
昨今、スマホの販売を行う格安SIMが増えており、新たにスマホを購入したいときや、サブスマホが必要なときにおすすめです。
中には端末本体への割引や、ポイント還元などの特典が付く格安SIMもあります。
大手キャリアにはないようなセットプランを利用できるのは、格安SIM会社ならではの魅力といえるでしょう。
データカウントフリーのある格安SIMにも注目!
格安SIMの中には、特定のサービス利用時のデータ消費が0になる「カウントフリーオプション」を用意しているところもあります。
カウントフリーオプションがある格安SIMを選べば、料金の安い最低容量のプランを契約しても、速度制限にかからず月末を迎えることも可能です。
カウントフリーオプションを契約できる格安SIMは、以下の2社になります。
<カウントフリーオプションを契約できる格安SIM>
事業者 | オプション名 | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|---|
OCN モバイル ONE | MUSICカウントフリー | 無料 | SpotifyやAWAなど、音楽配信サービス利用時のデータ消費量が0になる |
BIGLOBEモバイル | エンタメ・フリーオプション | 308円 ※最大6カ月間無料 |
動画・音楽・ラジオ・電子書籍・Facebook Messenger・au PAYマーケットなどのエンタメコンテンツ利用時のデータ消費量が0になる |
※価格はすべて税込
※掲載の情報は2022年1月末現在
音楽配信サービスをよく利用する人は、音楽配信サービスがカウントフリーで利用できる「OCN モバイル ONE」、音楽配信サービスだけでなく、YouTubeや電子書籍配信などのエンタメサービスも頻繁に利用する方は、「BIGOLBEモバイル」がおすすめです。
かけ放題も!大容量プランのおすすめ格安SIM

スマホを安くたくさん利用したい!というときは、20GB以上の大容量プランや無制限プランがある格安SIMがおすすめです。
20GB以上でおすすめの格安SIMには、以下の会社があげられます。
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
- エキサイトモバイル
mineoには中速無制限プランの「マイそく」があり、月~金曜日の12時台にスマホを突かない方や、WiFiを利用できる方は格安で無制限プランを利用できます。
無制限で格安SIMを利用したいときは、楽天モバイルの月額3,278円のプランもおすすめです。20㎇以上はどれだけ使っても3,278円です。
IIJmioは大容量プランを家族でシェアすることができます。イオンモバイル、エキサイトモバイルは50㎇までプランの選択が可能です。
短い通話の頻度が多い場合は、1回5分のかけ放題がプラン込みになっているahamoがおすすめです。
まとめ

普段のスマホの使い方としてメールや通話がメインだったり、メインスマホを別に持っていてサブ回線として持とうと考えてる人などには10GB以上の格安SIMがおすすめできます。
10GBあれば、長時間の動画視聴や大容量データのダウンロードを行わない限り、不自由なくスマホを使うことができます。
また、格安SIM並みの料金でキャリア回線を使用したいのであれば、新しくキャリアに参戦した楽天モバイルもおすすめです。
データフリーオプションや料金など重要視したいポイントに合わせ、最適な格安SIMをこの記事を参考にぜひ選んでみてください。