格安SIMはデータ量が少ないほど料金が安くなり、月3GBだと月1,500円以内に抑えられる場合も多くなっています。
ただし、月3GBというデータ量はスマホで頻繁にネットや動画を楽しむ人にとっては物足りない容量です。
結論から申し上げると、3GBの格安SIMは以下いずれかの条件に当てはまる人におすすめの容量です。
■ 3GBの格安SIMがおすすめな人
- 格安SIMではメールや電話がメインで、ネットはほぼ利用しない人
- 格安SIMを2代目の端末として利用する人
- 光回線やモバイルルーターとの併用を検討している人
この記事では、3GB以上使えるおすすめの格安SIMや新キャリアの低容量プラン、3GBでできること、注意点などを徹底解説していきます。
3GBのプランで問題ないか、どの格安SIMが最も合っているかをぜひ確かめてみてください。
-3GB半年間実質無料キャンペーン中!-
★ ミニプラン(3GB)が半年間実質無料!
ミニプラン(3GB)を新規または他社からの乗り換えで契約すると、
990円相当のPayPayポイントを最大6カ月間プレゼント!
スマホプラン(20GB)なら、最大10,000円相当のPayPayポイントをプレゼント中!
3GBの格安SIMでできること

月3GBのデータ容量があれば、1ヶ月間で以下のことができます。
■ 3GBの格安SIMでできること
- Webページを約2万ページ閲覧できる
- LINE通話が約120時間できる
- 高画質のYouTube動画を約4.5時間視聴できる
- メール送受信が約6,000通できる
※参考:au公式サイト
Webページを約2万ページ閲覧できる
ニュースサイトなど画像が少なめのサイトであれば、約2万ページも閲覧できます。
ただし、ギガ数は表示される画像の数に応じて消費量も多くなるので、画像の多いInstagramやTwitterになると約50時間でオーバーしてしまうことを覚えておきましょう。
LINE通話が約120時間できる
LINE通話の場合、3GBのデータ容量だと約120時間の通話が可能です。
ビデオ通話でも約9時間は通話できるので、十分満足に利用できます。
高画質のYouTube動画を約4.5時間視聴できる
YouTubeの視聴画質を高画質(720p)にすると、3GBで約4.5時間しか視聴できません。ただし、画質を360p程度の標準画質に落とせば3GBで12時間以上視聴できます。
動画は画像を表示させるよりデータ消費量が大きいので、YouTubeなどの動画を頻繁に見る人は、できるだけWiFi環境で楽しむようにしましょう。
メール送受信が約6,000通できる
メールの場合、送受信合計で約6,000通も利用できます。
近年スマホやタブレットでメールを送受信する機会は減っているため、月6,000通も利用できれば十分ですね。
格安SIM選びのポイント

格安SIMを選ぶ際は、ポイントを抑えてどこを重視するか決めることが大切です。
格安SIM選びのポイントは、以下の通りです。
■ 格安SIM選びのポイント
- 月額料金
- 通信速度
- 最低契約年数・違約金
- 開催中のキャンペーン
具体的な格安SIMの選び方について解説していきます。
月額料金
まずは、月額料金の比較をしてみましょう。同じデータ容量でも料金設定は格安SIMによって変わります。詳しい比較表は「3~4GB使える格安SIMを比較しよう!」で紹介しています。
また、基本の月額料金から割引等が適用される場合もあります。
■ UQモバイルの自宅セット割適用後の月額料金
くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G | |
---|---|---|---|
月間データ量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通常月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割割引額 | -638円 | -638円 | -858円 |
自宅セット割適用後の料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
※価格はすべて税込
UQモバイルには対象のでんき・インターネットとの契約でスマホの月額料金が永年割引される「自宅セット割」があります。このように、基本料金から割引でさらに月額料金がお得になる場合もあるので格安SIMの割引情報もチェックしておきましょう。
通信速度
格安SIMでも、通信速度も重視すべきポイントです。現在ではキャリアと同等の通信速度で利用できる格安SIMも多くあります。
料金の安さだけでなく通信品質も妥協したくないという方は、実測値を比較して通信速度が速い格安SIMを選ぶようにしましょう。
■ 格安SIMの通信速度比較
格安SIM | 通信速度(下り) | 通信速度(上り) |
---|---|---|
OCN モバイル ONE | 74.96Mbps | 10.57Mbps |
IIJmio(タイプDのみ) | 47.31Mbps | 10.56Mbps |
BIGLOBEモバイル | 18.01Mbps | 7.86Mbps |
ワイモバイル | 62.83Mbps | 16.08Mbps |
UQモバイル | 58.43Mbps | 11.1Mbps |
LINEMO | 78.52Mbps | 16.1Mbps |
イオンモバイル | 56.64Mbps | 15.05Mbps |
exciteモバイル | 131.16Mbps | 19.35Mbps |
DTI SIM | 63.49Mbps | 12.59Mbps |
Links Mate | 91.07Mbps | 13.57Mbps |
NUROモバイル | 52.0Mbps | 12.18Mbps |
BIC SIM | 35.78Mbps | 9.65Mbps |
※参照:みんなのネット回線速度
通信速度の数字がいいというだけでなく、ユーザーが多い中で一定の速度を保てているかという点も安定した通信速度で利用するには見ておきたいポイントです。
それらを踏まえ、安定した通信速度でおすすめな格安SIMを「【通信品質で選ぶ】3~4GB使えるおすすめ格安SIM」でご紹介しています。
最低契約年数・違約金
現在では最低契約年数や違約金を設けていない格安SIMがほとんどですが、契約前に一度最低契約年数等がないか確認しておきましょう。
キャリアから格安SIMに乗り換える際も、旧プランを契約している場合更新月でなければ違約金が発生する可能性があるので最安で乗り換えできるようにチェックしておくのがおすすめです。
開催中のキャンペーン
新規・もしくは他社から乗り換えの場合キャッシュバックや月額料金の割引等、キャンペーンを適用すればお得に契約できる場合があります。他社から乗り換えはお得度が高くなる傾向があります。
■ 格安SIMの主なキャンペーン(2022年7月)
格安SIM | 開催中のキャンペーン |
---|---|
OCN モバイル ONE | ・スマホを下取りに出すと15,000円引きのクーポンプレゼント |
IIJmio(タイプDのみ) | ・ギガプランの月額料金を6ヵ月間300円割引 ・新規で申し込みの場合、初期費用3,300円を2,200円に割引 |
BIGLOBEモバイル | ・音声通話SIM限定 エンタメフリー・オプションが最大6カ月間無料 |
ワイモバイル | ・SIM契約で最大10,000円相当のPayPayポイントプレゼント ・データ増量無料キャンペーン2 |
UQモバイル | ・SIMのみ契約で最大13,000円相当のau PAY残高プレゼント ・増量オプションII |
LINEMO | ・ミニプランが半年間実質0円 |
イオンモバイル | ・乗り換え+指定スマホ購入で10,000WAONポイントプレゼント |
exciteモバイル | ・スマホセットの購入で最大10,000円分の選べるe-GIFTプレゼント |
DTI SIM | – |
Links Mate | – |
NUROモバイル | ・他社からバリュープラスに乗り換えで登録事務手数料3,300円が無料 |
BIC SIM | ・ギガプランが6カ月間300円割引 |
契約する際は基本料金だけでなく、契約の際に適用できるキャンペーンを含めた金額で比較してみるのがおすすめです。
3~4GB使える格安SIMを比較しよう!
3~4GBの範囲内で使用できる格安SIMをいくつかピックアップし、データ容量、月額料金、実測値、制限時の速度を比較してみます。
■ 3~4GBの格安SIMの比較※横にスクロールできます。
格安SIM | データ容量 | 月額料金(音声専用SIM) | 月額料金(データ専用SIM) | 通信速度(下り) |
---|---|---|---|---|
OCN モバイル ONE | 3GB | 990円 | 858円 | 74.96Mbps |
IIJmio(タイプDのみ) | 4GB | 990円 | 900円 | 47.31Mbps |
BIGLOBEモバイル | 3GB | 1回線目:1,320円 2回線目以降:1,100円 |
990円 | 18.01Mbps |
ワイモバイル | 3GB | 2,178円 | – | 62.83Mbps |
UQモバイル | 3GB | 1,628円 | – | 58.43Mbps |
LINEMO | 3GB | 990円 | – | 78.52Mbps |
イオンモバイル | 3GB | 1,078円 | 858円 | 56.64Mbps |
exciteモバイル | 3GB | 880円 | 770円 | 131.16Mbps |
DTI SIM | 3GB | 924円 | 1,639円 | 63.49Mbps |
Links Mate | 3GB | 902円 | 550円 | 91.07Mbps |
NUROモバイル | 3GB | 627円 | 792円 | 52.0Mbps |
BIC SIM | 4GB | 690円 | 600円 | 35.78Mbps |
※価格はすべて税込
※参照:みんなのネット回線速度
上記の中で、おすすめなのは以下の格安SIMです。
■ 安定した通信品質の格安SIM
■ 月額料金が安い格安SIM
3GBはメインとしてはもちろん、サブスマホとしても契約しやすいデータ量です。以下ではそれぞれの格安SIMのプランやおすすめポイントを記載しているのでぜひ参考にしてください。
【通信品質で選ぶ】3~4GB使えるおすすめ格安SIM
通信品質を重視して選ぶのであれば、キャリアと同じ回線が使用できる以下2社の格安SIMと、ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」がおすすめです。
■ 安定した通信品質の格安SIM
- ワイモバイル
- UQモバイル
- ソフトバンク格安プラン「LINEMO」
各サービスのおすすめポイントとともに、3~4GBの料金プランをご紹介していきます。
ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。ワイモバイルの3GBプランは「シンプルS」という名称で提供されています。
「データ増量オプション」を一緒に契約すると「データ増量無料キャンペーン2」が適用され、通常550円/月かかるオプション料金が1年間無料になります。
シンプルプランSの場合、オプション加入で毎月のデータ容量が3GBから5GBに増えるので、月末に速度制限にかかるリスクが減ります。
ワイモバイルの料金は、他社格安SIMと比較すると1,000円以上高めです。しかし、家族のスマホをワイモバイルにまとめたり、ソフトバンク光、またはソフトバンクエアーを別途契約していれば、月額料金から1,188円/月が永年割引されます。
これらの割引の適用で、今回ご紹介した「シンプルS」は永年990円で利用できるようになるため、格安SIMと同じまたはそれ以下の料金で使用可能になりますよ!
音声データSIM | ||
---|---|---|
使用回線 | ソフトバンク | |
初期費用 | 手数料 | 3,300円 |
SIMカード手配料 | 0円 | |
月額料金 | 2,178円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
※価格はすべて税込
★ ワイモバイルのおすすめポイント
- ソフトバンクのサブブランドなので、安定した高速回線を安く利用できる
- いつ解約をしても解約金無料
- 「データ増量オプション」1年間無料
- 余ったデータは翌月に繰り越される
人気のスマホが 最大36,000円割引!
UQモバイル

UQモバイルはauのサブキャリアです。そのため、品質の高いau回線を安く利用できます。キャリアで契約した場合、3GBだと毎月4,000円程度かかりますが、UQモバイルなら同じデータ容量を1,628円/月で利用できるので大変お得です。
また、UQモバイルはデータ容量を使い切れなかった場合、翌月に余った分を繰り越し可能です。
ただし、くりこしプランS +5Gは、月間データ容量を使い切ると翌月まで300kbpsに速度制限されます。なお、通信速度を節約できる「節約モード」をONにしておけば、最大300kbpsに制限されるものの、すべてのサービスがカウントフリーになります。
節約モードはいつでも切り替えられるので、速度制限にかかりたくない人はこちらのシステムを上手く利用しましょう。
高品質なau回線を低料金で使いたい、データ容量を無駄なく使用したいという人は、ぜひUQモバイルを検討してみてください。
音声データSIM | ||
---|---|---|
使用回線 | au | |
初期費用 | 手数料 | 3,300円 |
SIMカード手配料 | 0円 | |
月額料金 | 1,628円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
※価格はすべて税込
★ UQモバイルのおすすめポイント
- auのサブブランドなので、安定した高速通信を安く利用できる
- 余ったデータ容量を翌月に自動繰り越しできる
- 節約モードに切り替えれば、すべてのサービスがカウントフリーになる
増量オプション Ⅱ
550円/月が最大7ヶ月無料!
ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」

月3GBまでのソフトバンク回線を最安値で使いたいなら、ソフトバンクの格安プランであるLINEMOの「ミニプラン」がおすすめです。
LINEMOはワイモバイルと違い家族割等に入らなくても、自宅にネット回線がなくても3GBのソフトバンク回線を990円で使用できます。
LINEMOはLINE使用時のデータ消費量が0になる「LINEギガフリー」に対応しています。LINEのトークや電話をいくら使ってもデータが減ることはありませんので、連絡手段として主にLINEを使用している人は、非常に使いやすいでしょう。
また、現在ミニプランの契約で半年間の月額料金が実質0円になるキャンペーンも実施中です。解約金等もかからないので、まず試してみたいという際におすすめです。
音声データSIM | ||
---|---|---|
使用回線 | ソフトバンク | |
初期費用 | 手数料 | 0円 |
SIMカード手配料 | 0円 | |
月額料金 | 990円 | |
通話料 | 22円/30秒 |
※価格はすべて税込
★ LINEMOのおすすめポイント
- 割引等無しで月額990円で利用できる
- ソフトバンク回線の安定した通信速度で利用できる
- LINEの利用がデータフリーになる「LINEギガフリー」がある
- ミニプラン半年間実質無料キャンペーンを実施中
990円相当 x 最大8カ月間
PayPayポイントプレゼント中!
【安さで選ぶ】3~4GB使えるおすすめ格安SIM
格安SIMを選ぶ際は、料金と速度に注目して選ぶことが大切です。
ただし、中には「カウントフリー」という、SNSや音楽配信サービスなど、特定サービス利用時にギガを消費しないオプションを提供しているところもあります。
もしそのようなサービスをよく利用するのであれば、カウントフリーを提供している格安SIMを選ぶと、料金もデータ量もより抑えられます。
それでは、これらの点を踏まえ、今回ご紹介する3~4GBプラン提供中の格安SIMを再度比較してみましょう。
音声通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
OCN モバイル ONE | 3GB:990円 | 3GB:858円 |
IIJmio | 4GB:990円 | 4GB:900円 |
BIGLOBEモバイル | 1回線目:1,320円 2回線目以降:1,100円 |
3GB:990円 |
NUROモバイル | 627円 | 792円 |
ワイモバイル | 3GB:2,178円 | - |
UQモバイル | 3GB:1,628円 | - |
※価格はすべて税込
この表からも分かるとおり、格安SIMで月3~4GBプランを契約した際の月額料金は、音声通話SIMで1,000円~2,000円前後、データSIMで1,000円以下となっています。
キャリアの場合、月3~4GBのデータ量を消費すると、音声通話ありで約4,000円もかかってしまうので、格安SIMがいかに安いかが分かります。
ここからは、上で挙げた6社のうち、料金の安い下記4社を詳しく解説していきましょう。
■ 月額料金が安い格安SIM
- OCNモバイルONE
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
- NUROモバイル
OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、NTTコミュニケーションズが提供するドコモ回線が利用できる格安SIMです。
月額料金が安いだけでなく、全国に無料で利用できるWiFiスポットを87,000ヶ所も設置しているので、外出先でデータ使用量を節約できる点も嬉しいポイントとなっています。
通話に関しては「OCNでんわアプリ」を利用すると、通常22円/30秒の通話料を半額の11円/30秒にすることも可能です。現在はアプリを使用しなくても、自動的にOCNでんわ利用扱いとなるので通話量が多い方におすすめです。
さらに、LINE MUSICなどの音楽配信サービスを頻繁に利用している人は、「MUSICカウントフリー」を追加契約することで、対象サービス利用時にデータフリーとなります。MUSICカウントフリーは追加料金なしで利用できるので、音楽好きな人なら見逃せないオプションです。
料金の安さだけでなく、データ通信量も節約したい人はOCN モバイル ONEがおすすめです。
音声データSIM | データSIM | |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ | |
初期費用 | 手数料:3,300円 SIMカード手配料:433.4円 |
|
3GBの月額料金 | 990円 | 858円 |
通話料 | 11円/30秒 ※アプリ使用 |
- |
※価格はすべて税込
★ OCN モバイル ONEのおすすめポイント
- MUSICカウントフリーが無料で使える
- 音声通話SIM、データSIMともに業界最安級の料金
- 全国87,000ヶ所に無料で利用できるWiFiスポットがある
- 余ったデータ容量は翌月に自動繰り越しされる
- バースト転送機能で速度制限時も快適に利用できる
IIJmio

IIJmioは音声データSIMを選択した場合、ドコモとauの2回線から同じ料金で好きな方を選択できる格安SIMです。
無料ダウンロードできる「みおふぉんダイアルアプリ」から電話をかければ、22円/30秒のところ11円/30秒になります。
さらに、月間データ容量をオーバーしても「バースト転送機能」があるので、毎回75KBまでのデータなら3Mbpsの速度で通信できる点も魅力です。
75KBというと、文字ばかりのサイトや画像の少ない簡素なサイトが該当するので、調べ物をする程度なら速度制限後も問題なく利用できます。
ちなみに速度制限前でも、通信速度を高速にするか200kbpsの低速にするか自分で自由に切り替えられるので、状況に応じてデータ容量を節約することも可能です。
月額料金は最安でないものの、IIJmioはシェア数No.1の格安SIMです。料金の安さだけでなく、ユーザーからの信頼度や満足度の高さも重視したい人はIIJmioを選んでみてください。
音声データSIM | データSIM | ||
---|---|---|---|
使用回線 | ドコモ/au | ドコモ | |
初期費用 | 手数料 | キャンペーンにより2,200円 | |
SIMカード手配料 | ドコモ:433.4円 au:446.6円 |
433.4円 | |
3GBの月額料金 | 990円 | 900円 | |
通話料 | 11円/30秒 ※アプリ使用 |
- |
※価格はすべて税込
★ IIJmioのおすすめポイント
- 余ったデータ容量は翌月に自動繰り越しされる
- 高速通信のON・OFFを自分で切り替えられる
- 音声通話SIMならドコモ回線とau回線の好きな方を選べる
- バースト転送機能で速度制限時も快適に利用できる
BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは独自のオプションが特徴的な格安SIMです。
音声通話SIMの契約で利用できる「エンタメフリー・オプション」は、以下すべてのサービス利用時にデータフリーになるオプションとなっているので、大変お得です。
【カウントフリー対象サービス】
動画 | ・YouTube・ABEMA・U-NEXT・YouTube Kids |
---|---|
音楽・ラジオ | ・YouTube Music・Apple Music・Spotify・AWA・Amazon Music・LINE MUSIC・radiko・らじる★らじる・dヒッツ・楽天ミュージック・TOWER RECORDS MUSIC |
電子書籍 | ・dマガジン・dブック・楽天マガジン・楽天Kobo |
その他アプリ | ・Facebook Messenger・au PAY マーケット |
月間データ容量3GBは、YouTubeなら約6時間、音楽サービスなら50~60時間でオーバーしてしまうので、これらのサービスを頻繁に利用する人ならぜひ付けたいオプションです。
さらに、データSIMには「最低契約期間がない」という特徴があります。データSIMならいつ解約をしても解約金がかからないので、メインスマホとは別にサブ機で格安SIMを使いたい人に向いています。
動画や音楽などのエンタメサービスを頻繁に利用する人や、データSIMをサブ機で使いたい人は、BIGLOBEモバイルで格安SIMを契約してみましょう。
音声データSIM | データSIM | ||
---|---|---|---|
使用回線 | ドコモ/au | ドコモ | |
初期費用 | 手数料 | 0円 | 3,300円 |
SIMカード手配料 | 0円 | 433円 | |
3GBの月額料金 | 1回線目:1,320円 2回線目以降:1,100円 |
990円 | |
通話料 | 9.9円/30秒※アプリ使用 | - |
※価格はすべて税込
★ BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
- エンタメフリーオプションでデータ容量を節約できる
- 音声通話SIMならエンタメフリー・オプションが6ヶ月間無料
- 余ったデータ容量は翌月に自動繰り越しされる
- Gポイントが貯まる
- データSIMならいつ解約をしても解約金0円
NUROモバイル

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIMです。
0.2GBから選べる料金プランが特徴的で、大きく分けて低容量のバリュープラスと20GBのNEOプランの2つのプラン展開です。3GBのVSプランは627円~と格安で利用でき、余ったデータは翌月に繰り越すことができます。
またドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているため、どのキャリアからも乗り換えやすい上に各回線別のオプションも展開しています。
専用の「NUROモバイルでんわ」の利用で、国内通話を半額の11円 / 30秒で利用することも嬉しいポイントです。
音声データSIM | データSIM | |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ/au/ソフトバンク | |
初期費用 | 手数料:3,300円 SIMカード準備料:440 円 |
|
3GBの月額料金 | 792円 | 627円 |
通話料 | 11円/30秒※アプリ使用 | - |
※価格はすべて税込
★ NUROモバイルのおすすめポイント
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応している
- 余ったデータ容量は翌月に自動繰り越しされる
- 国内通話料が半額で利用できる
- MNP転出手数料・利用開始月の月額基本料金が0円
品質と安さを兼ね備えた「楽天モバイル」もおすすめ!

楽天モバイルのプランは「Rakuten UN-LIMIT ⅥI」のみで、従量課金制プランとなっています。
そのためデータ消費量が3GBまでに収まれば1,078円で利用することができます。もし3GBを超えてしまっても、20GBまでは2,178円で使えるため、ライトユーザー、ヘビーユーザー問わずお得に使えるプラン内容となっています。
楽天回線のエリアはまだまだ拡大中ではあるものの、楽天エリア外でもau回線が5GB/月まで利用でき、超過した時の制限速度はYouTubeも標準画質で楽しめる最大1Mbpsなので、使いやすさは抜群です。
また、他社からの乗り換えで対象スマホをセット契約すれば、最大24,000円分のポイントバックがあるため、契約端末によっては実質無料で楽天モバイルを使い始められます。
月額料金 | 1~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
---|---|
事務手数料 | 無料 |
使用回線 | 楽天回線(一部au回線) |
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 0GB〜20GB・無制限 |
データ追加料金 | ー |
データカウントフリー | なし |
5G対応 | 対応 |
制限時の速度 | 最大1Mbps(楽天回線エリア外) |
家族割 | なし |
セット割 | 対象(楽天ひかり) |
海外利用 | 可能 |
店頭サポート | あり |
契約方法 | オンライン・店舗 |
支払方法 | ・口座振替 ・クレジットカード ・デビットカード |
申し込み特典(キャンペーン) | ・iPhoneのセット購入で最大24,000ポイント還元 ・Rakuten UN-LIMIT Ⅶ+製品購入で最大19,000円相当分がお得 |
※価格はすべて税込
iPhone 14 / 14 Plusが値下げ中!
3GBの格安SIMがおすすめなのはこんな人!

以下のような使い方をする人は、格安SIMで月3GBのプランを契約しても快適に利用できます。
■ 3GBの格安SIMがおすすめな人
- 格安SIMではメールや電話がメインで、ネットはほぼ利用しない人
- 格安SIMを2代目の端末として利用する人
- 光回線やモバイルルーターとの併用を検討している人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
格安SIMではメールや電話がメインで、ネットはほぼ利用しない人
動画視聴やオンラインゲームなどは以下のように短時間で大容量のデータを消費するため、月3GBではすぐに速度制限が来てしまいます。
例:3GBを消費するまでの時間(目安)
・YouTube:高画質で約4.5時間、中画質で約6時間
・オンラインゲーム:約30時間(1日1時間まで)
したがって、格安SIMで3GBプランを契約するなら、データ消費量の少ないメールや電話などをメインに使う人が向いています。月3GBの場合、メールなら約6,000通の送受信、電話(アプリ通話)なら約166時間利用できます。
格安SIMを2台目の端末として利用する人
スマホを仕事用、プライベート用と2台に分けて使う人なら、仕事用スマホを格安SIMの3GBプランにすることをおすすめします。
検索や動画視聴、ゲームなどは短時間で多くのギガ数を消費してしまうので、3GBプランでは物足りません。しかし、電話やメールなどをメインに使う仕事用スマホなら、3GBでも速度制限にかかる心配はほとんどないので安心です。
また、キャリアプランから格安SIMにすれば月額料金も大幅に抑えられるので、料金面もお得になります。
光回線やモバイルルーターとの併用を検討している人
光回線やモバイルルーターを契約している、または契約を検討しているという人も、格安SIMの3GBプランでスマホを十分快適に使えます。
光回線やモバイルルーターに接続している間はスマホのデータ通信量は0のままです。中でもモバイルルーターと併用すれば室内だけでなく室外でもWiFiにつながるので、スマホのデータ容量が月3GBしかなくても無制限感覚でスマホを利用できます。
格安SIMを申し込む手順

格安SIMを申し込む場合は、以下の手順で手続きを進めましょう。
■ 格安SIMを申し込む手順
①事前準備をする
②格安SIMを申し込む
③SIMカードが届いたら端末に挿入する
④初期設定をする
①事前準備をする
お手持ちの端末と挿入するSIMのキャリアが違う場合は、SIMロックの解除が必要です。
SIMロック解除はキャリアショップ、マイページ、電話窓口で対応してもらえるので、該当する方は解約前に手続きを行いましょう。
また、電話帳など必要なデータのバックアップや本人確認書類の準備、電話番号を引き継ぎたい人はMNP予約番号の発行も忘れず行ってください。
②格安SIMを申し込む
次に格安SIMに申し込みます。
格安SIMは、待ち時間もなく24時間いつでも申し込める公式サイトからがおすすめです。店舗が無く申し込みはオンラインショップのみという格安SIMもあるので、注意してください。
③SIMカードが届いたら端末に挿入する
SIMカードが届いたら、向きに注意して端末に挿入しましょう。
ただし、OCN モバイル ONEのようにマルチカットSIMが届いた場合は、お手持ちの端末にフィットするよう、SIMカードの余白をご自身でカットします。
カットサイズを間違うと挿入できなくなるので、マルチカットSIMの場合は切り取り線の位置に注意をしてください。
④初期設定をする
SIMカードを挿入したあとは、取り扱い説明書をもとに、ネットワーク設定やMNP転入切り替えなどの初期設定を行いましょう。
3GB以上の格安SIMを申し込むときの4つの注意点

格安SIMを申し込む際は、以下4つの点に注意をしてください。
■ 3GB以上の格安SIMを申し込むときの4つの注意点
- SIMカードの種類に注意する
- 選んだ格安SIMの動作確認端末を調べる
- 口座振替では購入できない場合が多い
- SIMロック解除が必要かもしれない
それぞれ確認していきましょう。
①SIMカードの種類に注意する
SIMカードには、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」と、大きさに合わせて3つの種類があります。
使用できるSIMカードのサイズは端末ごとに違うので、購入前に使用端末のSIMサイズを必ず確認してください。
②選んだ格安SIMの動作確認端末を調べる
SIMカードは格安SIM事業者によって動作確認が取れているものと、取れていないものがあります。
動作確認が取れていない端末に挿入してしまうと正常に起動しないことがあるので、申し込み前に必ず動作確認の有無を確認しましょう。
③口座振替では購入できない場合が多い
現状、格安SIMの支払い方法はクレジットカードのみになっている会社がほとんどです。
クレジットカードをお持ちでない方は、口座振替に対応している格安SIMを選ばなくてはなりません。
ただし、今回ご紹介した格安SIMと楽天モバイルはいずれも口座振替に対応しているので、クレジットカードをお持ちでない方も安心して契約できます。
④SIMロック解除が必要かもしれない
格安SIMで購入したSIMカードと使用端末のキャリアが一致しない場合、SIMカードを挿入しても認識しないので、事前に端末側でSIMロック解除が必要です。
例)
- auで購入したスマホ×ドコモのSIMカード:SIMロック解除が必要
- auで購入したスマホ×auのSIMカード:SIMロック解除不要
- SIMフリー端末×au/ドコモ/ソフトバンクのSIMカード:SIMロック解除不要
SIMロック解除は端末を購入した「キャリアショップ」「マイページ」「電話窓口」で対応してくれますが、いずれも原則として解約前でないと手続きができません。
格安SIMに乗り換えを検討している人は、解約前に以下の手順でSIMロックの解除をしておきましょう。
1. スマホ解約前に、キャリアショップ、マイページ、電話窓口のいずれかにアクセスし、指示に従って手続きを行う
キャリアショップ | ||
---|---|---|
問い合わせ先 | 受付時間 | |
au | auショップ | 店舗による |
ドコモ | ドコモショップ | |
ソフトバンク | ソフトバンクショップ | |
マイページ | ||
問い合わせ先 | 受付時間 | |
au | My au | 9:00~21:00 |
ドコモ | My docomo | 24時間 |
ソフトバンク | My SoftBank | 9:00~21:00 |
電話窓口 | ||
電話番号 | 受付時間 | |
au | - | - |
ドコモ | ドコモの携帯電話:151 一般電話:0120-800-000 |
9:00~20:00 |
ソフトバンク | - | - |
2. 手数料を契約最終月のスマホ料金と一緒に支払う
キャリア | 手数料 |
---|---|
au | ・端末購入と同時:無料 ・購入翌日以降:3,300円 |
ドコモ | ・My docomo:無料 ・電話、ドコモショップ:3,300円 |
ソフトバンク | ・端末購入日:無料 ・購入翌日以降:3,300円 |
ただし、SIMロックは端末の残債があると解除できないので、端末代を分割払いしている人は注意をしてください。
まとめ

格安SIMはデータ量が少ないほど料金が安くなるため、3GBのプランなら月1,500円以内に抑えられる場合も多くなっています。
ただし、月3GBというデータ量はネットや動画を頻繁に楽しむ人からすると物足りない容量です。
格安SIMで3GBプランを契約するのは以下の人がおすすめです。
■ 3GBの格安SIMがおすすめな人
- 格安SIMではメールや電話がメインで、ネットはほぼ利用しない人
- 格安SIMを2代目の端末として利用する人
- 光回線やモバイルルーターとの併用を検討している人
これらに該当する人は、目的別に見ると以下の格安SIMおよびキャリアプランがおすすめです。
料金の安さを重視したい人 | 通信品質を重視したい人 |
---|---|
・OCNモバイルONE ・IIJmio ・BIGLOBEモバイル ・NUROモバイル |
・ワイモバイル ・UQモバイル ・LINEMO ・楽天モバイル |
格安SIMではありませんが、楽天モバイルやLINEMOも、料金を安く抑えたい人におすすめのキャリアとなっています。
楽天モバイルはオンライン申し込みや端末購入などで楽天ポイントがザクザク手に入るキャンペーンも実施中しているので、大変お得です。
また、LINEMOも「LINEギガフリー」でLINE使用時のデータ消費量を0にできるため、普段からLINEを頻繁に使用する方におすすめです。
格安SIMで3GBプランの契約を検討している人は、今回の記事を参考に、ご自身に合う格安SIMを探してみてくださいね!