デュアルSIMを検討している人で、最強の組み合わせを知りたい人は多いでしょう。
そもそもデュアルSIMとは、1台のスマホで2つの異なるSIMを同時契約し、場面ごとに使い分ける仕組みのことです。
デュアルSIM最強の組み合わせは以下の3パターンです。
【デュアルSIMの最強組み合わせ3選】
mineo × 楽天モバイル | Rakuten Linkで国内通話が無料になる&mineoで快適かつお得なデータ通信ができる |
---|---|
mineo × povo | povoの24時間使い放題トッピングを利用すれば、すぐに高速通信が必要な場面で重宝する |
mineo × ahamo | ahamoの高品質なドコモ回線が使える&保険としてmineoのau・ソフトバンクの回線も利用できる |
本記事ではこれらのおすすめの組み合わせに加えて、デュアルSIMの概要やメリット、注意点について詳しく解説を行っていきます。
この記事を読めば、自分の使い方に最適のデュアルSIMの組み合わせがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
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デュアルSIMとは?

「デュアルSIM」とは、1台のスマホに2つの異なるSIMを同時契約して使い分ける仕組みのことです。
本来は1台のスマホに1社のみSIMを契約する形がほとんどですが、片方の回線で無料通話をしてもう片方でお得にデータ通信を行うなどSIMの使い分けをすることで、より幅広い使い方ができます。
ただし、利用するためにはデュアルSIM対応のスマホを用意する必要があったり、SIMごとに通信方式が異なっていたりと、いくつか注意点もあります。
まずはデュアルSIMの4つの方式について解説していくので、一通り確認しておきましょう。
方式①:DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)
「DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)」とは、2枚のSIMカードを1つのスマホに挿し、片方の回線でのみ音声通話とデータ通信を行う方式のことです。
【DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)】
できること | ・いずれか1つのSIMを有効にできる ・有効化したSIMのスマホのみ音声通話とデータ通信が使える |
---|---|
できないこと | ・無効のSIMでは音声通話とデータ通信ができない ・SIMの自動切替ができない |
DSSSでは、有効化するSIMへの切り替えを手動で行う必要があります。
片方のSIMが有効化されている状態では、もう一方のSIMで音声通話とデータ通信のいずれも利用できないので注意が必要です。
<DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)の特徴>
- 1台のスマホに2つのSIMを挿し、片方の回線で音声通話とデータ通信を使える
- 有効化するSIMを手動で切り替える必要がある
- 無効のSIMでは音声通話とデータ通信ができない
方式②:DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)
「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」とは、2つのSIMを同時に使える方式のことです。
【DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)】
できること | ・2つのSIMを切り替えなしで、音声通話の着信ができる ・いずれかのSIMでデータ通信を行っていても、もう1つのSIMで音声通話の着信ができる |
---|---|
できないこと | ・いずれかのSIMで音声通話を利用中のときは、もう1つのSIMでデータ通信ができない ・2つのSIMで同時に音声通話を利用できない ・2つのSIMで同時に4G通信ができない(もう1つのSIMは3G通信) |
DSDSは2つのSIMカードの切り替えが必要なく、どちらのSIMに着信があっても電話を受けられます。
ただし片方のSIMで音声通話をしている場合に、もう一方でデータ通信ができないというデメリットもあります。
また、片方が4G通信を行っている場合、もう一方は3G通信になることにも注意が必要です。
DSDSは両方のSIMで常に着信を受けられるため、仕事やプライベートで電話番号を分けたいという人に向いている方式と言えるでしょう。
<DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の特徴>
- 1台のスマホに2つのSIMを挿し、切り替えなしで両方のSIMで着信を受けられる
- いずれかのSIMで音声通話を利用していると、もう1つの回線でデータ通信ができない
- 4G通信ができるのはいずれか1つだけで、片方は3G通信につながる
方式③:DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)
「DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)」とは、DSDSと同様に2枚のSIMを同時に使える方式です。
【DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)】
できること | ・切り替えなしで、2つのSIMにて音声通話の着信ができる ・いずれかのSIMでデータ通信を行っていても、もう1つのSIMで音声通話の着信ができる |
---|---|
できないこと | ・いずれかのSIMで音声通話を行っている間は、もう1つのSIMでデータ通信ができない ・2つのSIMで同時に音声通話を利用できない |
DSDVでは片方のSIMでデータ通信を行っている最中でも、もう一方のSIMで着信を受けることが可能です。
しかし、片方のSIMで音声通話を始めると、もう一方でデータ通信ができなくなるというデメリットがあります。
DSDSは片方着信時に3G通信しか使えませんでしたが、DSDVは2つのSIMで同時に4G通信(VoLTE)ができるため、DSDSの高機能版とも捉えられます。
DSDVは両方のデータ容量を無駄なく利用したい人に、向いている方式と言えるでしょう。
<DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)の特徴>
- 1台のスマホに2つのSIMを挿し、切り替えなしで両方のSIMにて音声通話の着信を受けられる
- いずれかのSIMで音声通話を利用していると、もう1つの回線でデータ通信ができない
- 2つのSIMで同時に4G通信ができる
方式④:DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)
「DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)」とは、2つのSIMが常に使える状態であるため、手動で切り替えを行う必要がない方式です。
現在利用できる全デュアルSIMの中で最も高機能な方式がDSDAです。
【DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)】
できること | ・切り替えなしで、2つのSIMにて音声通話とデータ通信ができる ・いずれかのSIMで音声通話を利用している間、もう1つのSIMでデータ通信ができる |
---|---|
できないこと | ・2つのSIMで音声通話を同時に利用できない |
DSDAはこれまで紹介してきた方式で非対応の、片方のSIMのデータ通信中に、もう一方のSIMで音声通話ができる機能に対応しています。
先述の通りSIMの手動切り替えが不要なため、電話をかけている最中にもう一方のSIMカードでデータ通信を行うなど、さまざまな使い方が可能です。
ただしDSDAは普及率が低く、対応している機種が少ないというデメリットもあります。
そのため、2つの電話番号を1台のスマホで利用したい場合は、DSDAではなく「DSDS」または「DSDV」に対応した機種を選ぶのが現実的です。
<DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)の特徴>
- 最も高機能なデュアルSIM
- 1台のスマホに2つのSIMを挿し、切り替えなしで両方のSIMで音声通話とデータ通信ができる
- いずれかのSIMでデータ通信中でも、もう1つの回線で音声通話ができる
- 2022年6月現在、普及率が低く対応している機種が少ない
SIMカードとeSIMの組み合わせでも利用OK!

デュアルSIMを利用する際に理解しておいていただきたいのが、そもそもSIMカードを複数挿せる端末が少ないことです。
SIMカードを1枚しか入れられない機種では、「デュアルSIMを利用すること自体ができないのでは?」と思う人も多いでしょう。
しかしデュアルSIMは、物理SIMカードを2枚挿せない場合でも物理SIMとeSIMの組み合わせで利用することが可能です。
つまりSIMカードが1枚のみ対応のスマホでも、eSIMに対応している機種であればデュアルSIMを利用できるわけです。
eSIMとはスマホ端末内蔵型のSIMのことで、SIMカードのスロットを使うことなく、インターネットに接続できる仕組みのことを指します。
物理SIMカードが不要なため、紛失の心配がなかったり、自宅に届くまで待つ必要がなかったりとメリットも多いです。
デュアルSIMを利用したい人は、手元にあるスマホや購入予定の機種がSIMカードを2枚挿せるのか、またはeSIMに対応しているのかを確認しておきましょう。
デュアルSIMは「mineo」と組み合わせるべし!

格安SIMは大変種類が豊富で、デュアルSIMを利用する際にどのサービスを選べば良いのか迷ってしまう人が多いはずです。
結論から述べると、デュアルSIMは「mineo」と別の格安SIMを組み合わせて契約することをおすすめします。
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアのすべてに対応しているため、2つ目のSIMの回線を問わずに繋がらない場面で重宝するためです。
定額制「マイピタ」
デュアルタイプ(音声通話+データ通信) | シングルタイプ(データ通信のみ) | |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
お試し200MBコース | 330円 | 1,100円 |
パケット放題 Plus | 385円 ※10GB以上のコースはオプション料金無料 |
※価格はすべて税込
中速無制限「マイそく」
デュアルタイプ (音声通話+データ通信) |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
|
---|---|---|
スタンダード (最大1.5Mbps) |
990円 | |
プレミアム (最大3Mbps) |
2,200円 | |
24時間データ使い放題 | 330円/回 |
※価格はすべて税込
※月~金の12時台は最大32kbpsに速度を制限
使用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
---|---|
実測値 | 下り平均速度:39.46Mbps 上り平均速度:8.51Mbps |
初期費用 | ・契約事務手数料:3,300円 ・SIMカード発光料:440円 |
通話料 | 通常通話アプリ:22円/30秒 mineoでんわ:10円/30秒 |
通話オプション | ・10分かけ放題:550円/月 ・時間無制限かけ放題:1,210円/月 ・LaLa Call:110円/月 ・スマート留守電:319円/月 |
データオプション | ・ゆずるね。 ・フリータンク ・パケットギフト ・毎月パケット増量特典 パケ増し ・パケットシェア ・データ繰り越し ・パケット放題 Plus |
5G通信 | 対応 |
eSIM | 非対応 |
※価格はすべて税込
※実測値はみんなのネット回線速度より引用
デュアルSIMに向いている理由の1つとして、mineoは音声通話付きの「デュアルプラン」とデータ通信のみの「シングルプラン」から選べる部分があります。
「ゆずるね。」や「フリータンク」「パケットギフト」「パケットシェア」「パケット放題 Plus」など、データ通信に特化したサービスが多いため、mineoをシングルプランで契約して、もう1つのSIMで音声通話を補う形が組み合わせとしてベストでしょう。
特に「パケット放題 Plus」では、最大1.5Mbpsの速度制限付きとはいえ、月額385円でデータを使い放題できます。
1GBのシングルタイプであれば、月額880円にパケット放題 Plusの月額385円を足しても、毎月1,265円という料金で利用可能です。
またmineoでは、月〜金の12〜13時の速度制限を条件に、自分に合った通信速度で毎月お得に利用できる「マイそく」を選べるのもおすすめしたいポイントです。
マイそくでは月額990円で最大1.5Mbpsの「スタンダードプラン」と、月額2,200円で最大3Mbpsの「プレミアムプラン」から使い方に合わせたプランを選べます。
どちらのプランでも音声通話機能を付けられるため、デュアルSIMで利用すれば2つの異なる回線で電話をかけられます。
2022年8月末に月額660円で最大300kbpsの「ライトプラン」も提供開始が予定されているのも見逃せません。
デュアルSIMを利用する際は、大手3キャリアの回線に対応かつ、データ通信に特化したサービスが豊富なmineoを軸にして、もう1つのSIMの契約先を選ぶのが最善です。
<mineoのおすすめポイント>
- 大手3大キャリア回線に対応している
- 音声通話なしであれば1GBを880円で利用できる
- 月額385円で最大1.5Mbpsを無制限で使える(パケット放題 Plus)
- 目的に合わせて最大速度を選べるプランがある(マイそく)
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【注意事項】
・キャンペーン専用ページからのお申込みに限り適用となります。
・キャンペーンの適用はお申込み後の契約内容通知書をもってお知らせいたします。
・法人名義の方は適用対象外となります。
・お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。
デュアルSIMの最強組み合わせ3選

mineoとどの格安SIMを選ぶべきなのかすぐ知りたい人に向けて、デュアルSIMの最強である組み合わせを3パターン挙げてみました。
<デュアルSIMの最強組み合わせ3選>
- mineo × 楽天モバイル
- mineo × povo
- mineo × ahamo
上記3つのパターンがなぜ最強の組み合わせと言えるのか、各サービスの特徴とともにおすすめポイントを解説していきます。
おすすめ①:mineo × 楽天モバイル

楽天モバイルでは専用アプリの「Rakuten Link」で国内通話が完全かけ放題になるため、mineoで音声通話の心配をすることなくシングルタイプに契約できます。
【mineo × 楽天モバイルの概要表】
使用回線 | ・ドコモまたはソフトバンク回線 ・楽天回線 ・パートナー回線(au) |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+楽天モバイル~3GB:1,958円 ・mineo(シングルタイプ5GB)+楽天モバイル20GB~:4,158円 ・mineo(マイそくプレミアム)+楽天モバイル~3GB:3,278円 |
通話料 | Rakuten Linkアプリ;0円 mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 楽天モバイル:対応 |
eSIM | mineo:非対応 楽天モバイル:対応 |
※価格はすべて税込
2022年7月1日から提供開始された楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、3GBまでを1,078円で運用可能です。
一方mineoのシングルタイプは1GBが880円なので、2社を合計しても1,958円からデュアルSIMを利用できます。
新プランスタート後に申し込みすれば、OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題になる「15分通話かけ放題」を、3ヶ月間無料で利用できるのも見逃せないポイントです。
楽天モバイルは楽天回線をエリア拡大している最中であるため、地方など一部のエリアで繋がりにくいというデメリットもありますが、3キャリア回線に対応しているmineoをデュアルSIMで利用すれば十分カバーできるでしょう。
「データ容量が足りない、でも費用が増えるのを避けたい」という人は、月額385円でデータ使い放題になるmineoの「パケット放題 Plus」と組み合わせて利用するのもおすすめです。
mineoと楽天モバイルは高速通信が不要で、かつ音声通話を無料で利用したいコスパ重視の人におすすめの組み合わせと言えます。
<楽天モバイルのおすすめポイント>
- Rakuten Linkアプリで国内通話が完全無料になる
- 月額3,278円でデータ無制限の利用ができる
- mineoとの組み合わせで2022年6月までは最安880円、7月からは最安1,958円で利用できる
茶々丸さん、楽天モバイル+mineoの組み合わせもスマホの通信料がお得になリますね✨🐯
— とらうぃ🐯お得&お金と働き方 (@trawi_site) April 17, 2022
(注意点もありますが)
①楽天リンク利用で国内通話料金が無料
②mineoは1GB 880円+パケット放題 Plus385円契約で計1,265円
③高速通信2GB+1.5Mbps通信ほぼ無制限で快適
④テザリングも可能。
この人はmineoと楽天モバイルを組み合わせることで得られるメリットを4つピックアップしています。
おおむねこの方が述べているとおりですが、楽天モバイルの1GBを無料で運用できるのは、2022年6月までなので注意が必要です。
iPhone 14 / 14 Plusが値下げ中!
おすすめ②:mineo × povo

mineoと基本料金0円の「povo」を組み合わせることで、利用頻度が少ない月の費用を最小限に抑えられます。
【mineo × povoの概要表】
使用回線 | ・ドコモまたはソフトバンク回線 ・au回線 |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+povo(24時間データ使い放題):1,210円 ・mineo(マイそくスタンダード)+povo(3GB):1,980円 ・mineo(マイそくスタンダード)+povo(24時間データ使い放題):1,320円 ・mineo(マイそくプレミアム)+povo(3GB):3,190円 |
通話料 | 22円/30秒 mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 povo:対応 |
eSIM | mineo:非対応 povo:対応 |
※価格はすべて税込
povoの基本料金は0円ですが、有料のトッピングを購入する形で必要な時にデータをチャージする特殊なサービス形態です。
1〜150GBまで豊富な容量から自由に好きなタイミングでデータを追加できる仕組みで、デュアルSIMとの相性の良さは抜群と言えるでしょう。
180日間で有料トッピングの購入がない場合には利用を停止される点は要注意ですが、データ使い放題の330円トッピングを定期的に追加すれば、低コストでSIMを運用することも可能です。
povoはauのオンライン専用プランとして、キャリアの高品質な回線を利用できるのも魅力の1つです。
mineoと組み合わせれば、万が一povoが繋がらない時でも、ドコモまたはソフトバンクの回線で対処できる可能性もあります。
毎月のデータ使用量の振れ幅が大きい人は、mineoとpovoのデュアルSIMを組むことで費用を最小限に抑えられますよ。
<povoのおすすめポイント>
- 基本料金0円で利用できる
- トッピングの購入でデータ容量を自由にチャージできる
- auの高品質な回線を使える
ちなみに、mineoとpovoの組み合わせ。いざ高速通信使いたい時はpovoの24時間使い放題を使えばいいし。
— はらひろ (@harahiro3473) February 20, 2022
この人は実際にmineoとpovoを組み合わせて利用しているようですね。
データ通信を頻繁に行う習慣がない人にとって、povoは最適のサービスと言えるでしょう。
おすすめ③:mineo × ahamo

NTTドコモが提供するオンライン専用ブランド「ahamo」なら、ドコモの高品質な回線で、快適にインターネットや音声通話を利用できます。
【mineo × ahamoの概要表】
使用回線 | ・auまたはソフトバンク回線 ・ドコモ回線 |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+ahamo(20GB):3,850円 ・mineo(シングルタイプ1GB)+ahamo(100GB):5,830円 ・mineo(マイそくスタンダード)+ahamo(20GB):3,960円 |
通話料 | 5分以内は無料(超過後は22円/30秒) mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 ahamo:対応 |
eSIM | mineo:非対応 ahamo:対応 |
※価格はすべて税込
万が一ドコモ回線が繋がりづらくなってもmineoとデュアルSIMを組んでいれば、auまたはソフトバンク回線で快適にデータ通信をできる可能性が高いです。
またahamoは標準で5分以内のかけ放題オプションが付いているため、mineoのシングルプランとの相性の良さも光ります。
ahamoでは2022年6月から新サービス「ahamo大盛りオプション」の提供が開始されるのも見逃せないポイントです。
大盛りオプションで月額1,980円を支払えば、通常プランの20GBに80GBを追加でき、合計で月間100GBを4,950円で利用できます。
「基本的に20GBで十分だけど、たまに大容量が必要になるからキャリアの無制限プランを利用している」という人でも、100GBあれば十分満足できるケースが多いでしょう。
100GBも必要ない人は、mineo提供の豊富なパケットサービスを活用すれば費用を最小限に抑えることも可能です。
mineoのシングルプランと合わせて、ドコモの高品質な回線・無料の5分間のかけ放題オプションを利用したい人は、ahamoの契約を検討してみてください。
<ahamoのおすすめポイント>
- 月額料金に5分かけ放題オプションの利用料が含まれている
- ドコモの高品質な回線を利用できる
- 月間100GBを4,950円で使える
デュアルSIMの最強組み合わせ【キャリアと組み合わせる】
デュアルSIMの最強組み合わせとして、mineoをメインにした料金の安い組み合わせ3選をご紹介しました。
しかし、「キャリアの契約をメインにした組み合わせはないの?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、続いてはドコモ・au・ソフトバンクをメイン回線にした場合の、デュアルSIMの組み合わせをご紹介します。
ここでもいろいろなプランから組み合わせを作ることができる、mineoとの運用がおすすめです。
ドコモ × mineo(A・Sプラン)

「ドコモ × mineo」の組み合わせは大手キャリア ドコモの高品質な通信を最低限使えるようにしつつ、普段はmineoの中速を使うことで料金を抑える事が可能です。
【ドコモ × mineoの概要表】
使用回線 | ・auまたはソフトバンク回線 ・ドコモ回線 |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+パケット放題 Plus+ギガライト~1GB:4,730円 ・mineo(マイそくスタンダード)+ギガライト~1GB:4,455円 ・mineo(マイそくプレミアム)+ギガライト~1GB:5,665円 |
通話料 | 22円/30秒 mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 ドコモ:対応 |
eSIM | mineo:非対応 ドコモ:対応 |
※価格はすべて税込
ドコモの契約は通話用でもあるため、家族がドコモユーザーの場合は家族間通話無料の恩恵も受けることができます。
また、みんなドコモ割やドコモ光セット割で合計最大2,200円の割引を受けることもできるので、現在家族でドコモを使っている方は割引を継続したままデュアルSIM運用が可能です。
20GBもいらない方には、割引を適用した場合、ahamoよりドコモの方が安く済むかもしれません。
なお、通信障害の影響を避けるなら、mineoはau回線のAプランか、ソフトバンク回線のSプランをおすすめします。
au × mineo(D・Sプラン)

「au × mineo」の組み合わせは大手キャリア auの高品質な通信を最低限使えるようにしつつ、普段はmineoの中速を使うことで料金を抑える事が可能です。
【au × mineoの概要表】
使用回線 | ・ドコモまたはソフトバンク回線 ・au回線 |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+パケット放題 Plus+ピタットプラン 5G ~1GB:4,730円 ・mineo(マイそくスタンダード)+ピタットプラン 5G ~1GB:4,455円 ・mineo(マイそくプレミアム)+ピタットプラン 5G ~1GB:5,665円 |
通話料 | 22円/30秒 mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 au:対応 |
eSIM | mineo:非対応 au:対応 |
※価格はすべて税込
auのピタットプラン 5Gは家族割プラス、auスマートバリューやau PAY カードお支払い割を適用でき、現在家族でauを使っている方は割引を継続したままデュアルSIM運用が可能です。
なお、通信障害の影響を避けるなら、mineoはドコモ回線のDプランか、ソフトバンク回線のSプランをおすすめします。
ソフトバンク × mineo(A・Dプラン)

「ソフトバンク × mineo」の組み合わせは大手キャリア ソフトバンクの高品質な通信を最低限使えるようにしつつ、普段はmineoの中速を使うことで料金を抑える事が可能です。
【ソフトバンク × mineoの概要表】
使用回線 | ・ドコモまたはau回線 ・ソフトバンク回線 |
---|---|
月額料金例 | ・mineo(シングルタイプ1GB)+パケット放題 Plus+ミニフィットプラン+~1GB:4,543円 ・mineo(マイそくスタンダード)+ミニフィットプラン+~1GB:4,268円 ・mineo(マイそくプレミアム)+ミニフィットプラン+~1GB:5,478円 |
通話料 | 22円/30秒 mineoでんわ利用:11円/30秒 |
5G通信 | mineo:対応 ahamo:対応 |
eSIM | mineo:非対応 ahamo:対応 |
※価格はすべて税込
ソフトバンクのミニフィットプラン+はおうち割 光セットを適用でき、現在ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している方は割引を継続したままデュアルSIM運用が可能です。
また、ソフトバンクは3GB使うならおうち割 光セットと新みんな家族割を適用できる「メリハリ無制限」を契約するのもいいでしょう。
光セットと新みんな家族割を適用した場合、「mineo(シングルタイプ1GB)+パケット放題 Plus+メリハリ無制限~1GB」の組み合わせだと4,543円で運用できます。
なお、通信障害の影響を避けるなら、mineoはau回線のAプランか、ドコモ回線のDプランをおすすめします。
デュアルSIMのメリット

ここからは、2つのSIMの契約が本当に必要なのか再確認するために、デュアルSIM自体のメリットを振り返ってみましょう。
デュアルSIMのメリット |
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上記3つのメリットについて詳しく解説していきます。
2つの回線をスマホ1台で使い分けできる
デュアルSIMでは2つのSIMを契約することになるため、スマホ1台で異なる回線と2つの電話番号を利用できます。
従来なら仕事とプライベートで電話番号を分けたい場合、別の回線を契約するために2つの端末の用意が必要でした。
しかしデュアルSIMであれば、スマホ1台で仕事とプライベートを分ける使い方ができるため、以前より費用を抑えることが可能です。
通信費を節約できる
デュアルSIMは格安SIMとうまく組み合わせることで、通信費を節約できる可能性があります。
たとえば片方のSIMで通話料が無料の「楽天モバイル」を、もう1つのSIMでデータ通信料がお得な「mineo」を契約すれば、いずれか1社にまとめるより通信費を安く抑えられます。
通信障害に強くなる
デュアルSIMでは異なる回線を利用できるため、片方が通信障害で接続しにくい状況でも、使うSIMを切り替えれば快適に通信可能です。
たとえば楽天モバイルの楽天回線で通信障害が発生している場合でも、mineoをデュアルSIMで契約していれば、大手3キャリアのいずれかの回線に切り替えることで快適に通信できる可能性があります。
通信障害で速度が低下するのが不安な人は、最初からデュアルSIMを契約しておくことでリスクを回避できます。
デュアルSIMの注意点

デュアルSIMがいくら魅力的でも、良い部分のみ理解した状態で契約すると後悔する可能性があります。
デュアルSIMを利用する上で、理解しておくべき注意点を3つピックアップしました。
デュアルSIMの注意点 |
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それぞれ詳しく解説していきます。
デュアルSIM対応のスマホが必要になる
デュアルSIMはどのスマホでも利用できるわけでなく、デュアルSIM対応の端末を用意する必要があります。
SIMカードを2つ挿せるものやeSIMに対応している機種であれば、デュアルSIMを利用できる可能性が高いです。
Androidスマホの場合は機種ごとにデュアルSIMの対応状況が異なるため、自分で確認する必要があります。
iPhoneはiOS 12.1以降を搭載したiPhone XSやiPhone XS Max、iPhone XR以降の機種なら、すべてデュアルSIMに対応しています。
2回線の契約や番号管理が面倒に感じるかも
デュアルSIMでは2つのSIMを契約することになるため、契約の手続きや電話番号の管理の手間が増えてしまいます。
また格安SIMによっては契約後に料金プランが変更されることもあり、確認を怠ると想定外の通話料や通信料の値上げに苦しめられることにもなりかねません。
近年、回線の契約や番号管理はオンラインで完結する会社が増えているため、手続き自体は意外に簡単です。
契約や2つの番号管理にどうしても苦手意識がある人は、デュアルSIMの契約自体を考え直すことも検討してみてください。
SIMロック解除が必要な場合がある
使用中のスマホで他社に乗り換える際、キャリアのSIMロックがかかったままでは利用自体ができません。
SIMロック解除の手続き自体は対応回線のキャリアに問い合わせるだけなのでそれほど難しくありませんが、知らずに乗り換えるとスムーズに手続きできなくなってしまいます。
乗り換えでデュアルSIMを利用する場合は、手元のスマホを確認してSIMロックがかかっていないことを必ず確認しておきましょう。
ただし同じキャリア回線を利用している格安SIMに乗り換える場合や、SIMフリー端末の場合はSIMロック解除の手続きは不要です。
デュアルSIMでよくある質問
最後に、デュアルSIMについてのよくある質問をQ&A形式で回答していきます。
- Q.iPhoneでも問題なく使える?
- Q.電話番号はどうなるの?
- Q.デュアルSIMではLINEアカウントを2つ作れる?
Q.iPhoneでも問題なく使える?
A.使えます。ただしモデルによっては使えない場合もあります。
iOS 12.1以降を搭載した「iPhone XS」や「iPhone XS Max」、「iPhone XR」以降のiPhoneであれば、問題なくデュアルSIMを利用できます。
iPhoneの場合は物理SIMとeSIMを組み合わせる形でデュアルSIMを利用可能です。
Q.電話番号はどうなるの?
A.音声通話SIMを2つ契約するなら、番号を2つ分持つことになります。
デュアルSIMでは、スマホは1台でも2つのSIMの契約それぞれで電話番号が発行されます。
現在利用中のスマホがある場合は、1つ目の回線に電話番号を引き継ぎ、2つ目のSIMで新しい番号が発行される仕組みです。
Q.デュアルSIMではLINEアカウントを2つ作れる?
A.作れます。
「ツインアプリ機能」に対応しているスマホでデュアルSIMを契約すれば、1つのスマホにLINEアカウントを2つ作成できます。
ツインアプリとは本来1つのアカウントしか作れないアプリで、2つ目のアカウントを作成できる一部のAndroid端末に搭載された機能のことです。
しかし残念ながらiPhoneにはツインアプリ機能がないため、LINEアカウントを2つ作れません。
まとめ
今回はデュアルSIMの契約を検討中の人に向けて、デュアルSIMの概要やメリット、注意点、おすすめの組み合わせについて解説してきました。
デュアルSIMを利用する際は、大手3キャリアの回線に対応している「mineo」と、別の格安SIMを組み合わせて契約する形が最もお得に運用できます。
楽天モバイルと組み合わせれば「専用アプリで国内通話が完全無料」、povoなら「基本料金0円で適宜データ容量を追加可能」、ahamoなら「高品質なドコモ回線が利用可能」です。
<デュアルSIMの最強組み合わせ3選>
- mineo × 楽天モバイル
- mineo × povo
- mineo × ahamo
デュアルSIMは2つ回線を契約することになるため、メリットと注意点を理解したうえで本当に必要なのか再確認しておきましょう。
デュアルSIMのメリット |
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デュアルSIMの注意点 |
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デュアルSIMの利用を検討中の人は今回の記事で、特徴やおすすめの組み合わせを十分理解してから最適の回線に申し込みしてみてくださいね。
この記事の参考・引用サイト