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自社サイトを多言語化する上で押さえておくべき「品質」の在り方

[2021/03/29 09:00] ブックマーク ブックマーク

ビジネスのグローバル化が進む今、自社Webサイトの多言語化は企業の至上命題とも言える時代です。しかし、多言語Webサイトの品質について”あるべき姿”を策定できている企業は多くないのではないでしょうか。本稿では、多言語Webサイトの品質および品質の作り込みについて解説していきます。

なお、解説にあたっては、日本語のWebサイトの一般的な品質(アクセス特性やレスポンシブ対応など)については触れずに、多言語Webサイトならではの部分にのみフォーカスします。

多言語Webサイトにおける「品質」とは?

「Web多言語化」と聞くと、まず翻訳することを思い浮かべる人は多いと思います。では、ここでその”品質”について議論する場合、「原文を正しく翻訳できているかどうか」だけで善し悪しを判断できるのでしょうか。

例えば、次の2種類のWebサイト翻訳サービスがあったとします。

  • 翻訳された文章は正しいが、対応言語数/対応コンテンツは限定的で運用費が高額
  • 翻訳された文章はほどほど正しく、対応言語数/対応コンテンツも多く運用費も低額

大量のコンテンツを高頻度で発信するWebサイトにおいて、どちらのサービスを利用したほうが利用者にとって高品質なサイトとなるのかは、一概には言えません。運営する企業の立ち位置や顧客の特性、サイト属性などを鑑みて総合的に判断することが重要です。

以下に、「外国語でアクセスする方に、より多く、より必要な情報を届ける」という視点から多言語Webサイトの品質を考える際、考慮すべきポイントを挙げます。

  • 情報の同一性:日本語と同じ情報を同時に出している
  • 拡張性:事業の発展に合わせて、迅速に言語拡張に対応できる
  • 翻訳:致命的な誤訳がなく、正しく伝わる
  • デザイン:読んでいて不快にさせない
  • 海外SEO対策:届けたい相手に届く

あくまで一般論としての整理なので、例えば「海外SEO対策」は、グローバル企業のイントラネットの多言語化などには不要でしょう。また、「どの項目を重要視するか」「どのレベルまで目指すのか」という品質レベルについては、企業や対象のサイト属性などによって変わります。

大切なのは、Webサイトを多言語化する際に、それぞれの項目について企業の考え/方針を整理することです。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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