クオール、富士通の情報管理基盤を導入 - 健康データと服薬情報を一元管理 [事例]

[2016/06/14 21:35] ブックマーク ブックマーク

ソリューション

調剤薬局チェーンのクオールは6月13日、「QOLサポートクオール薬局京王八王子店」に富士通が構築した健康情報管理基盤を導入し、6月17日より運用を開始すると発表した。

今回の導入は、厚生労働省が2015年10月に策定した「患者のための薬局ビジョン」を受け、その実現に向けた体制を整えるべく実施されたもの。同ビジョンでは、目標として薬局の「かかりつけ薬局機能」と、地域住民の健康の維持・増進を支援する「健康サポート機能」の強化を掲げている。これを実現する上で、薬局にはICTを活用した健康情報の一元管理や服薬履歴の継続的な把握などが必要だと考えられている。

健康情報管理基盤の導入によって、利用者の服薬履歴に加え、体重や血圧、骨密度、口腔内細菌数などの計測データを自動的に健康情報管理基盤へ集約し、一元管理することが可能となった。集めたデータは、時系列のグラフ表示や統計データとの比較結果などをタブレットの画面上で閲覧することができる。

QOLサポートクオール薬局京王八王子店のシステムイメージ

服薬情報と健康状態のデータを結び付けることで、薬剤師が薬物治療の状態を複合的に把握し、より適切な服薬指導が行えるほか、生活指導や必要に応じた受診を勧めるといったサービスの提供が可能になるという。

今後クオールでは、利用者のスマートフォンを活用し、運動量や食事などの情報も健康情報管理基盤に集約する計画だ。また、八王子店の状況を見ながら他店舗にも健康情報管理基盤を導入し、利用者が店舗をまたいで健康情報などを閲覧できる仕組みを構築するとしている。

加えて、地域内の医療機関や介護施設などと健康情報の集約・共有をする富士通の地域医療ネットワーク「HumanBridge(ヒューマンブリッジ)EHR ソリューション」との連携も検討中だという。

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調剤薬局チェーンのクオールは6月13日、「QOLサポートクオール薬局京王八王子店」に富士通が構築した健康情報管理基盤を導入し、6月17日より運用を開始すると発表した。

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