シミック、治験支援システムにNECの音声認識ソリューションを導入 [事例]

[2018/04/02 19:10] ブックマーク ブックマーク

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シミックホールディングス(以下、シミック)とNECは4月2日、シミックが提供するiPhoneアプリによる治験支援システムに、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである音声認識技術を活用した音声認識ソリューションを導入したと発表した。

医薬品開発で必要とされる臨床試験では、被験者の身長や体重、服用している薬剤、検査値など大量のデータ入力業務が発生する。これまでSMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)では、それらのデータをPCで手入力しており、打ち間違いや入力漏れなどのミスを防ぐために、複数の治験コーディネーター(CRC)や治験監督者が入力データの再確認を行わねばならず、その煩雑さが課題となっていた。

今回、シミックとNECが共同で開発した音声支援システムは、データの入力ミス・漏れを防ぐため、音声ガイダンスによって必要な情報名を挙げ、該当する項目の入力が済むまで次の項目に移動できない仕様となっている。また、通常の数値から明らかに逸脱しているデータを入力した場合、音声によって警告することで、入力ミスを予防するという。

今後両社は、入力されたデータをAIで解析することにより、治験の効率化だけでなく、質の向上なども図っていく。また、それらにCRCのノウハウを組み合わせることで、副作用が起こりやすかったり、薬剤の飲み忘れが起きやすかったりするパターンを検知し、患者や医療者に注意喚起できるような仕組みを開発する予定。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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