オライリー・ジャパンは5月23日~24日、デジタルハリウッド大学・八王子制作スタジオを会場として、3回目となるDIYイベント「Make: Tokyo Meeting 03」(MTM03)を開催した。DIY愛好者(通称"Maker")が作品を持ち寄り、発表する場。毎回、開催場所が学校であることから、どこか学園祭のような雰囲気も持つイベントである。

毎回会場が異なるMTM。今回はデジタルハリウッド大学に会場を移しての開催

メイン会場の体育館。インフルエンザ騒ぎにも関わらず、大勢の人が訪れた

今回は初の2日間開催ということで、両日とも行ければベストなのだが、そうでなければ「まだ完成していない作品がある初日」か「初日のデモで壊れて動かない作品がある2日目」かの二択となる。筆者は今回、スケジュールの都合で初日のみを取材したのだが、これが吉と出るか凶と出るか……。

なお過去のMTMの様子は、1回目(『【レポート】"作る=楽しみ" - DIY雑誌「Make」がTokyo Meeting初開催、ぶっ飛んだ展示を紹介』)、2回目( 『【レポート】自走式真空バズーカが美大の坂を走る! - 「Make: Tokyo Meeting 02」』とも弊誌でレポートしている。こちらもあわせて参照してもらえれば分かりやすいだろう。