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Microsoft EdgeはWeb上で入力したID/パスワードを記憶する機能を備えている。Microsoftアカウントでサインインすれば同期対象に含まれるため、基本的にバックアップする必要はない。

だが、サードパーティーのアプリでパスワードを管理したい場合は、Microsoft Edgeが備えるエクスポート機能を使用する。

Edgeの設定からエクスポートする

  • Microsoft Edgeのアドレスバーに「edge://settings/passwords」と入力して「Enter」キーを押し、「保存されたパスワードの「…」→「パスワードのエクスポート」と順にクリック/タップする

  • 確認をうながすメッセージが現れたら、「パスワードのエクスポート」をクリック/タップする

  • PINの入力をうながされたら、自身のPINコードを入力する

  • 任意のフォルダーを選択し、必要に応じてファイル名を変更したら「保存」ボタンをクリック/タップする

Microsoft Edgeはインポート機能も備えているが、対象となるのは他のWebブラウザーのみ。エクスポートしたファイルはカンマ区切りのCSVファイルのため、そのまま取り込むことはできない。

  • Microsoft Edgeのアドレスバーに「edge://settings/importData」と入力して「Enter」キーを押し、対象となるWebブラウザーを選択して、「保存されたパスワード」以外のチェックを外してから「インポート」ボタンをクリック/タップする

対応するWebブラウザーは旧Microsoft Edge、Internet Explorer、Google Chromeなど、インストール済みWebブラウザーに応じて変化するようだ。手順は煩雑になるが、他のWebブラウザーでエクスポートしたパスワードファイルを読み込み、上図で示した手順でMicrosoft Edgeに取り込む方法もある。