米ラスベガスで開催されたCES 2026において、パナソニックグループは、「The Future We Make」をテーマに、ラスベガスコンベンションセンター(LVCC)セントラルホールに出展していた。2025年と同じ場所に、前年と同じく1412平方メートルの展示スぺースを確保したが、展示内容は大きく刷新。AVおよび家電製品は一切展示を行わず、サプライチェーンを中心とした「AI活用B2Bソリューション事業」、データセンター向けを中心とした「AIインフラ向けソリューション事業」、同社の環境戦略と連動した「GXソリューション」の3つのソリューションに特化した展示内容とした。
同社では、「AIを活用した新たな価値の創出に取り組んでおり、B2Bソリューション分野での貢献を中心に最新の成果を展示した。AIの力を活用し、ヒト中心のテクノロジー、サービス、ソリューションを通じて、社会へのインパクトを拡大することを狙った」と展示の狙いを説明する。
昨年のCES 2025では、パナソニックホールディングスの楠見雄規グループCEOが基調講演に登壇し、2035年までにAIを活用した事業比率を、グループ売上高の30%を占める計画などを打ち出したが、今回のCES 2026では、その発言を継承する形で、AIへの取り組みをB2Bソリューションの切り口から示してみせた。
パナソニックグループでは、ソリューション事業を注力領域に位置づけており、顧客の収益確保に継続的に寄与するとともに、「グローバル成長」および「顧客へのロックイン」によって、強い事業として確立する姿勢を打ち出している。そうしたパナソニックグループが目指す姿を具体化したのが、CES 2026のパナソニックブースの狙いだったといえよう。
パナソニックホールディングス 執行役員 グループCTOの小川立夫氏は、「技術部門の立場からも、技術未来ビジョンで描いた未来を実現する技術を展示している。エネルギー・資源がめぐる、生きがいがめぐる、思いやりがめぐるというそれぞれの領域から展示を行っている」と説明する。
それでは、パナソニックブースの様子を写真で見てみよう。
<動画>テーマである「The Future We Make」を表現した没入感のある映像を、プロジェクションで360度投影し、ブースの展示内容を紹介する






















































