週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

NURO光への怒りがちらほら見られた週でしたが(関連記事)、実はちょっと意外。というのも僕もNURO光を使うようになってかなり経ちますが、速度低下やパケロスに悩まされたことがなく、夜のゴールデンタイムでも1Gbpsに迫る快適爆速回線を利用できています。プランの問題なのか、地域の問題なのか。暗にほのめかされたFF14のアップデートはもちろん、原神やVALORANTのアップデートも高速でこなせました。余談ですが、NURO光をお使いの方はDNSサーバーを任意の高速なサービスに設定すると応答性が上がるのでオススメです。
(高菜)

  • いつでも快適。オンラインゲームでパケロスを感じたこともありません


今週は、懐かしのaiwaブランドをデジタル製品に冠した「aiwaデジタル」シリーズ第1弾発表会レポートが大きな注目を獲得。通訳機「ポケトーク」の製造受託などの実績をもつJENESISが手がけた、買いやすい価格帯の製品群が発表会場にズラリと並びました。ただ個人的には、藤岡社長がaiwaへの熱い思いを込め、熟練エンジニアの協力も得て開発を続けているとアピールしていた、aiwaデジタルならではのオーディオ製品のほうが気になります。

おさがりのaiwaラジカセで育った筆者(30代半ば)ではありますが、実はaiwaブランドでよく覚えているのは、約20年前に登場したNet MDコンポ「ADN-1」。ソニーのMD誕生10周年記念モデルとして先んじて登場した「LAM-Z10」よりも無骨なデザインに心惹かれたものです。今後、JENESISがミドル世代を狙っていくのも分かるのですが、それだけでなく、aiwaを知らない若い世代にも刺さるようなプロダクトに期待したいですね。
(編集RS)

  • ソニー傘下時代のAIWA「ADN-1」(左奥)。モデルさんの雰囲気にそこはかとなくゼロ年代っぽさを感じます(ソニーのニュースリリースより)