iPhoneで使える表計算アプリ『Numbers』の使い方をご紹介してきましたが、今回は最後に各種ツールやオプションメニューの使い方をご紹介。操作性は少し違っても表計算ソフトであることには変わりありません。日頃Excelなどをお使いなら、メニューの場所さえ分かればあとはカンタンです。
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「スタイル」と「挿入」のメニューボタン |
スタイルメニュー
作成した表のスタイル(セルの色や罫線)、フォントの種類やサイズ・配置、データの形式などを編集するメニューです。
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「表」表の色や罫線など、デザインを変更できます
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「ヘッダ」表のヘッダ(項目名などを入力する部分)の行・列を増減できます |
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「セル」テキストの装飾やセル内の配置。「テキストオプション」でフォントやサイズの変更が可能
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「形式」入力データの形式を変更。選択肢やスライダなどの形式も |
「形式」は1回目でご紹介した入力欄のフォーマットをより詳細にしたものです。入力欄のボタンで選べる4種類以外に、「通貨」「スライダ」「ステッパー」などのフォーマットも使えます。活用シーンが多そうな選択肢による入力は「ポップアップメニュー」で設定できます。
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「形式」で「ポップアップメニュー」を選択 |
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「ポップアップオプション」で選択肢の項目名を入力し「完了」をタップ |
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初期値を選択し「▼」をタップ |
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セルをタップすると、下部に選択肢が表示されます |
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上下矢印で入力する「ステッパー」、★を付ける「レート」などのフォーマットも
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挿入メニュー
シート上に表やグラフ、図形などを挿入するメニューです。
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写真を挿入 |
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同じシート上に表を挿入。横にフリックで異なる色味を選べます |
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グラフを挿入。横にフリックで異なる色味を選べます |
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テキストボックスを挿入。後からスタイルメニューで書体や色を変えられます |
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図形を挿入。サイズ、配置、回転の編集が可能です |
シート上にある表をグラフにしてみましょう。
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グラフを選択してタップ |
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ポップアップ表示をタップ |
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グラフにするセルの範囲を選択し「終了」をタップ |
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行と列の縦横軸を入れ替えるには、表をタップしてポップアップから「参照を編集」を選択 |
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歯車アイコンから「系列オプション」で現在と逆の方を選択し「終了」
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グラフのサイズは、青丸をドラッグして変えられます |
ファイルの削除とコピー
作成したファイルの操作は、Numbersのホーム画面から行います。
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ファイルのサムネイルを長押し、または「編集」をタップ |
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ファイルを選択して、削除ならゴミ箱ボタン、コピーなら「+」をタップ |