iPhoneを水没させたり、ガラスを割ってしまうなど、本体に大きな損傷があった場合、その修理はキャリアでなくAppleが行う事になっています。アップルストアへの持ち込みや、宅配による引き取りで受付けてもらえますが、ストアはどこに? どうやって申し込んだらいいの? 料金はどうなるの? など、心配なこともいろいろありますね。今回は前後編でiPhoneを修理に出す方法をご紹介します。
サポートサイトから修理に出す方法を確認
メールが受信できない、Wi-Fiがつながらないなどの不調があった場合、まずはサポートサイトで対処できる項目がないか、確認します。リセットや設定変更で改善する場合もあります。
ここで問題が解決できなかった場合や、水没・落下などで大きな損傷がある場合は、修理サービスに出します。修理を依頼する場合は「Appleサポートおよび修理サービス」ページから。項目を選択していくことで、利用できる修理サービスやサポートが提示されます。テクニカルサポートに電話で問い合わせることもできます。
どちらの場合もiPhoneのシリアル番号を用意しておくと手続きがスムーズです。シリアル番号は下記の方法で確認できます。
本体が起動する場合
本体が起動しない、PCから認識できない場合
データは先にバックアップを
水没やガラス割れの場合、ほとんど本体交換になるようです。また、交換でなくても修理する際にはデータが全て消去されるので、必ずバックアップを取っておきましょう。
バックアップの方法はこちらの記事でご紹介しています。壊れて動かなくなってからではバックアップできません。設定は30秒もあれば終わるので、今のうちにやっておきましょう。また、写真が多すぎてiCloud無料分(5GB)に入りきらないという場合は、PCを併用してこちらの方法で容量を節約することが可能です。