前回まで、Apple PayにSuicaを登録する方法クレジットカードを登録する方法をご紹介してきました。この二つがそろっていれば、iPhone上で手軽にSuicaへチャージすることが可能です。また、JR東日本の「Suica」アプリを使えばオートチャージも設定することができます(ただし特定のクレジットカードが必要です)。今回はこれらをご紹介していきましょう。

Apple PayでSuicaにチャージ

Suicaへのチャージは、「Wallet」アプリ上で行います。

  • ホーム画面からWalletアプリを開き、Suicaを選択

  • 右下の「i」→「チャージ」の順にタップ

  • チャージ金額を選択し、右上の「チャージ」をタップ→ロックボタンを2回クリック(iPhone X以外は指紋認証)して支払いを行います

  • しばらくするとカードにチャージ金額が追加されます(この処理に5〜10秒程度かかります)

支払いに使用されるのはWalletでメインカードに指定されているカードです(メインカードについては前回の記事をご参照ください)。カードを複数登録している場合は、支払い画面から別のカードを選択することも可能です。

  • 支払い画面でカードの種類をタップ→別のカードを選択可能です

Suicaアプリでオートチャージ

Suicaの利用頻度が高い方は、オートチャージを利用していらっしゃるかもしれませんね。オートチャージは、改札を通った時にカード残高が指定の額を下回ると、設定した金額が自動的にチャージされる機能です。この機能はカード型のSuicaだけでなく、Apple Payに登録したSuicaにも設定することができます。ただし、JR東日本の「VIEW」マークのついたクレジットカードが必要です。

先にクレジットカードを登録しておきましょう

  • Suicaアプリを開きオートチャージを設定したいカードを表示させる。「チケット購入・Suica管理」→「登録クレジットカード情報変更」を選択

  • クレジットカードを登録します。オートチャージには「VIEW」マークがついたカードが必要です

続いて、オートチャージを設定します

  • 「チケット購入・Suica管理」を開き、「オートチャージ設定」を選択

  • 「オートチャージ申込/変更」をタップ→オートチャージを行う残高とチャージ金額を設定し「次へ」をタップ。

  • 内容を確認し「申込/変更する」をタップ→オートチャージが設定されました