ガラケーを使っていた時、自分の電話番号を人に伝える時に赤外線通信を使っていませんでしたか? iPhoneには赤外線通信は搭載されていませんが、自分の電話番号やメールアドレスを人に伝えるための便利な機能が用意されています。

まずは、自分の連絡先を用意

人に電話番号やメールアドレスを伝えるために、まずは自分の連絡先を用意しておきます。住所や誕生日、TwitterやFacebookのアカウントなども含めることができます。

「電話」を開く

「連絡先」で「+」をタップ

名前、ふりがな、電話番号、メールアドレスなどを入力。必要に応じて住所やSNSのアカウント、写真なども入れ、「完了」をタップ

では、これを他の人のiPhoneに送ってみましょう。ここでは3つの方法をご紹介します。

電話番号を知っている相手に送る場合

「電話」を開き、「連絡先」から自分の名前を選択

「連絡先を送信」をタップ

この表示が出たら「メッセージ」を選択

相手の電話番号を選択または入力して「送信」

受け取った人は、メッセージを開いて連絡先に追加できます(以下、青枠は受け取った人のiPhoneです)。

「メッセージ」を開き、受信したメッセージをタップ

「新規連絡先を作成」をタップ

「完了」をタップして登録完了です

メールアドレスを知っている相手に送る場合

同じように自分の連絡先を開き、「連絡先を送信」をタップ

この表示が出たら「メール」を選択

相手のメールアドレスを入力または選択して「送信」

受け取った人は、添付ファイルを開いて連絡先に追加できます。

メールを開く

受信したメールの添付ファイルをタップ

「新規連絡先を作成」をタップ

「完了」をタップして登録完了です

電話番号もメールアドレスも知らない相手に送る場合

この方法は、iPhone同士が直接通信できる半径10m程度の範囲内で利用できます。

はじめに、受信側のiPhoneで画面下からフリックでコントロールセンターを出し、「AirDrop」をタップ

「すべての人」を選択します

次に、自分のiPhoneで連絡先を開き、「連絡先を送る」をタップ

相手のアイコンが現れたらタップします

送信が済むと受信側にこのような画面が表示されます。「受け入れる」をタップ

「保存」をタップすると情報が連絡先に追加されます

連絡先を送る場合の注意

連絡先は自分の連絡先に登録してある内容が全て送られてしまいます。電話番号とメールアドレスだけ知らせたい場合は、それだけを入力した連絡先を別に作っておくのがおススメです。

いろいろな情報をまとめて管理できるのが「連絡先」の良いところですが、他の人に送る場合はご注意を