ソフトバンクは4月10日、ソフトバンクとワイモバイルの料金プラン改定を発表した。月額料金を最大550円値上げする。料金改定は、ソフトバンクが7月1日、ワイモバイルが6月2日。

料金改定に合わせて、Starlink Directの接続サービスや海外使い放題サービス、優先高速通信などのサービスを無料で提供し(一部プランは対象外)、値上げに見合ったサービスの底上げも図る。

  • 料金改定の発表をした、ソフトバンク専務執行役員の寺尾洋幸氏

    料金改定の発表をした、ソフトバンク専務執行役員の寺尾洋幸氏

今回の料金改定は、昨今の物価高騰やエネルギー価格の上昇、人件費上昇のほか、動画配信やゲームを中心とした通信トラフィックの増大を受けたもの。ネットワーク品質の維持・向上を図るため、設備増強や開発投資の必要性が高まり、料金改定を決断したとしている。

  • 料金改定幅はソフトバンクが330~550円、ワイモバイルが220~330円となる

    料金改定幅はソフトバンクが330~550円、ワイモバイルが220~330円となる

国内の大手キャリアは、NTTドコモが2025年6月に、KDDIが2025年8月に料金プランの値上げを実施した。楽天モバイルは、月額上限3,278円の段階料金プラン「Rakuten最強プラン」は維持しているものの、段階制ではない月額4,378円の「Rakuten最強U-NEXT」を追加投入し、実質的に値上げといえる内容とした。

ソフトバンクは値上げせずに踏みとどまってきたが、Starlink Directの接続サービスや海外使い放題サービスの提供開始を機に、値上げを実施する。

  • 料金改定に合わせ、ソフトバンクSoftBank Starlink DirectやFastAccess、海外データ放題などのサービスを提供する

    料金改定に合わせ、ソフトバンクSoftBank Starlink DirectやFastAccess、海外データ放題などのサービスを提供する

  • SoftBank Starlink Directは圏外でも衛星経由で通信できるサービス。対象プランの契約者は無料で利用できる

    SoftBank Starlink Directは圏外でも衛星経由で通信できるサービス。対象プランの契約者は無料で利用できる

  • 海外データ放題は、アメリカ以外でもまるまる1カ月、追加料金なしでローミングできるサービスだ

    海外データ放題は、アメリカ以外でもまるまる1カ月、追加料金なしでローミングできるサービスだ