より身近に使いやすい特典も
ライフスタイルの面では、日常的に使いやすい特典が増えます。その中から使いやすい特典をご紹介します。
- GDOゴルフ場予約特別優待:全国1,500コースで使える3,000円クーポンを3ヵ月に1度先着1,000名に
- オーディオブック特別優待:60日無料体験+毎月3,000円相当ポイントプレゼント
- S.RIDE特別優待:タクシー配車で使える1,000円クーポンを2ヵ月に1度先着1,000名に
従来のダイナースクラブはどちらかといえば、特別な時に使える特典が多い印象でしたが、タクシーやオーディオブックのように、日常で使いやすい特典が増えている点に注目です。
金銭的メリットを享受できるか?
発表会では新サービスを利用するだけでも31万円を超える価値が得られるという解説がありました。
この価値の中には新サービスの一つであるRIZAPの特別優待(入会金無料、コース料金10万円割引)が含まれており、その価値が約15万円とされています。RIZAPを利用するかどうかで得られる価値に差が出てきそうですが、逆にRIZAPを利用したい方がダイナースクラブを選ぶという選択肢も出てきます。
昨今、高級クレジットカードでは体験価値が重視される傾向がありますが、今回のダイナースクラブの新サービスは金銭的な価値も明確に打ち出している点が特徴的です。
年会費の改定と、他社カードとの比較
カードの値上げは2025年に発表済みで、2026年4月(新規入会者は3月1日から )から適用されます。
- ダイナースクラブカード:24,200円→29,700円
- ダイナースクラブ プレミアムカード:143,000円→165,000円
比較対象になりそうな主なカードを年会費順に並べると、以下のような位置づけになります。
- ダイナースクラブカード:29,700円
- アメックス・ゴールド・プリファード:39,600円
- ラグジュアリーカード チタン:55,000円
- JCBザ・クラス:55,000円
- ラグジュアリーカード ブラック:110,000円
- アメックス・プラチナ・カード:165,000円
- ダイナースクラブ プレミアムカード:165,000円
- ラグジュアリーカード ゴールド:220,000円 ※いずれも税込
他社のハイエンドクレジットカードが5万円を超えるのが当たり前の中で、ダイナースクラブカードは値上げ後であっても2万円台に収まっています。ポイント還元率だけを見れば特別に優れているわけではありませんが、カードで得られる特別感や特典の質を考えると、コスパのよいカードではないかと思います。
ダイナースクラブの価値と特別感
今回の新サービスは、グルメでのキャッシュバックなどグルメ面がより魅力的になりつつ、グルメ以外のサービスもラインナップが増えて、金銭的メリットを訴求する内容となりました。
価値の見極めのポイントは、普段の生活で今回紹介した特典をいかに享受できるかです。特典を使いこなせば使いこなすほど、得られる価値は高くなりますが、逆に新サービスの内容が使いこなせなければ、コスパは悪くなってしまいます。
筆者は、ダイナースクラブ プレミアムカード、JCBザ・クラス、LUXURY CARD ブラックを保有していますが、その中でダイナースクラブの際立つ魅力は国際ブランドのプロパーカードとしての他社とは違う特典のラインナップではないかと思います。
たまたま選んだお店で支払うためのカードではなく、カードの優待の中から行きたいお店を探す。そうした出会いと発見こそがダイナースクラブの一つの面白さではないでしょうか。新サービスの拡充でその選択肢がさらに広がりそうです。


