先日2026年度の受賞者が発表されたドイツの国際的なデザイン賞「iFデザインアワード2026」において、カシオ計算機の製品4点が同賞を受賞した。受賞したのは、耐衝撃腕時計「G-SHOCK」から2モデルのほか、サウナー専用腕時計「サ時計」、AIペットロボット「Moflin」の計4製品。世界各国からの応募作品の中から、デザイン専門家による審査を経て選出された。

  • 「iFデザインアワード2026」ロゴ

「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiFインターナショナルフォーラムデザインが主催する国際的なデザイン賞。2026年度は68の国・地域から約10,000件の応募があり、129名のデザイン専門家による審査が行われた。

受賞したカシオ製品の1つは、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の「MTG-B4000」。メタルと樹脂を融合させた「MT-G」シリーズのモデルで、生成AIによる荷重シミュレーションを活用し、カーボンとグラスファイバーを積層した素材から削り出した独創的なフレームを採用。側面から見えるレイヤー模様やザラツ研磨による仕上げにより、立体感と上質感を備えたデザインとしている。

  • 耐衝撃ウオッチ G-SHOCK「MTG-B4000」

    MTG-B4000

「G-SHOCK」のもう1つの受賞モデル「GA-V01」は、「G-SHOCK」のタフネスを新たな構造とデザインで表現した新シリーズ。ベゼルとバンドを一体化した有機的なフォルムと、エッジの効いた突起形状のインデックスを組み合わせたビッグサイズのデザインが特徴となる。磁石の力で取り付けたショックリリース針を採用する新構造により、衝撃を受け流しつつ針の大型化とデザイン自由度の向上を実現したとしている。

  • 耐衝撃ウオッチ G-SHOCK「GA-V01」

    GA-V01

サウナでの利用を想定した腕時計“サ時計”「SAN-100H」は、最大100℃のサウナ環境での使用にも耐え、経過時間を測定できる12分計を搭載。耐熱・耐湿設計のケースや、肌に触れにくい裏蓋構造、温浴施設で使われる鍵をイメージしたカールバンドなど、サウナでの使いやすさを考慮したデザインとなっている。

  • サウナー専用腕時計“サ時計”「SAN-100H」

    サウナー専用腕時計“サ時計”「SAN-100H」

AIペットロボット「Moflin」は、手のひらサイズのフォルムに柔らかな毛並みを備え、生き物のような動きや表情を実現するロボット。独自開発の感情AIにより400万通り以上の個性を持ち、ユーザーとの触れ合いを通じて感情が変化し、成長する点などが特徴となっている。

  • AIペットロボット「Moflin」

    AIペットロボット「Moflin」