リビングに鎮座する「テレビ」は、いまや薄くて当たり前、大型化・高解像度化が進んでいます。地デジに完全移行した頃は40インチくらいから上が大型モデル、解像度もフルHD(1,920x1,080ピクセル)が最高水準でしたが、2026年の現在は売れ筋が50インチ超、解像度は4K(3,840×2,160ピクセル)がスタンダードという状況です。

テレビのネットワーク対応も進み、インターネットに接続してネット動画を視聴できなければ見向きもされない時代です。AirPlayやキャスト機能をサポートするテレビも増え、iPhoneで撮影した写真やビデオもかんたんな操作で大画面に映し出せるようになりました。

しかし、AirPlayは必ず4K解像度で表示できるわけではありません。4Kで表示できるのは、iPhoneから送信するコンテンツが4K解像度で、かつ受信側がtvOS 14搭載のApple TVまたはAirPlay 2対応のスマートTVでなければなりません。テレビの解像度が4KでAirPlayをサポートしていても、AirPlay 2対応でなければならないのです。

AirPlayを利用したミラーリングは4K解像度になりません。iPhone 17は2,622x1,206ピクセル、iPhone 17 Pro Maxは2,868×1,320ピクセルなどと、ホーム画面やアプリの画面解像度は4Kに満たないため、フルHD相当の解像度となるのです。

つまり、4Kテレビに4K解像度でAirPlayするには、4KテレビがAirPlay 2をサポートし、かつiPhoneから送信するコンテンツが4K解像度でなければなりません。4KテレビだからAirPlayも4K、とは必ずしもならないのでご注意を。

  • 4KテレビだからAirPlayも4Kになるわけではありません

    4KテレビだからAirPlayも4Kになるわけではありません