大切な人から届いたメールを特別扱いしたいのなら、iOSに標準装備のメールアプリでは「VIP」に登録することがベストです。自動的にVIPフォルダへ仕分けられるし、特別な通知音も設定できるから、たくさん届くメールに埋もれてしまうことがありません。

しかし、仕事の取引先のように、大切な人が組織だったら...自分は1人で相手は複数、数人程度なら手作業でVIP登録すればいいものの、登録漏れがあってはいけません。A社から届くメールはすべて特別扱いしたい、といったニーズもあるはずです。

そんなときは、「フィルタルール」を設定しましょう。フィルタルールとは、かんたんにいえば「メールの振り分け機能」で、受信したメールに記載された相手の名前やメールアドレスが設定条件と一致したとき特定のアクションを実行します。設定する条件は完全な文字列だけでなく名前やメールアドレスの一部でもOK、前述の例でいえば「企業のドメイン(メールアドレスの「@」より右の文字列)」を指定すれば、取引先という組織全体を対象にできるというわけです。

手順はかんたん。「設定」→「iCloud」→「メール」→「iCloudメールルール」の順に画面を開き、「ルールを追加」をタップ、現れた画面で条件を設定するだけです。ルールはiCloudメールサーバに到着した時点で適用されるため、iPhoneのメールアプリはもちろん、同じAppleアカウントでサインインしているMacやiPadのメールアプリにもただちに反映されます。

なお、条件に一致したときの処理にはフォルダの移動だけでなく、「ゴミ箱に入れる」や「開封済みにする」といったアクションも指定できます。件名に特定の文字列を含むメールはすべてゴミ箱行き、送信元が特定ドメインのメールは指定したメールアドレスへ転送といった処理も可能ですから、活用してみては?

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 「設定」→「iCloud」→「メール」→「iCloudメールルール」の順に画面を開きます

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    2 「ルールを追加」をタップします

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      3 特定ドメインから届いたメールを(事前に作成しておいた)「大事な相手」フォルダへ振り分けるには、このように設定します

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      4 「フォルダに移動」以外のアクションも用意されていま