電話する相手をすばやく決める方法はいくつかありますが、電話番号をもとに発信するキャリア通話を前提にするのなら、電話アプリのキーパッド(テンキー)でダイヤルする方法がベストかもしれません。
電話アプリは、iOS 18のとき「T9ダイヤル」をサポートしました。T9ダイヤルのT9は「Text on 9 keys」の意味で、テンキーに割り当てられた文字と数字を組み合わせた入力方法のこと。電話のテンキーには、2に「ABC」、3に「DEF」などと数字のほかにアルファベットが刻印されていますが、それを文字入力に活用するのです。
たとえば、連絡先に登録済の人物の名前や会社名に「MYNAVI」という文字列が含まれているとします。その場合、「M」は「6」に刻印されているから「6」、「Y」は「9」に刻印されているから「9」、「N」は「6」に刻印されているから「6」...と「MYNAVI」になるよう「696284」の順にキーをタップすれば、その人物を検索できるのです。
実際には、T9ダイヤルではインクリメンタルサーチ(文字を追加するつど自動的に検索される技術)が用いられるため、「696」あたりで意中の相手/電話番号が検索結果に表示されます。連絡先の名前や会社名にアルファベットを含めるようにしておく必要はあるものの、かなりスピーディに電話相手を探せるのではないでしょうか?
ところで、日本のAppleのサポート番号(0120-APPLE-5)も、T9ダイヤルに基づいた表記となっています。サポート窓口に電話する必要が生じた場合は、キーパッドで「APPLE」を検索すれば電話番号がわかりますよ。
