CLIP STUDIO PAINTはパレットの数が多いため、どうしても描くスペースが狭くなりがちです。今回は、iPadでクリスタを使う際に描くスペースをなるべく広く使うためのTipsをご紹介します。
今回ご紹介する方法は、iPadに外付けキーボードを接続し、ショートカットを多用している方におすすめです。
「パレット」と「ポップアップパレット」の違い
クリスタには、ツール、サブツール、レイヤー、カラーサークルなどなど、たくさんの「パレット」があります。
また、それらとほぼ同じ種類の「ポップアップパレット」もあります。
どちらも道具の役割は同じですが、画面上での振る舞いが異なります。
この特徴を活かした使い分けが、描画エリアを広くとったワークスペース作りに役立ちます。
「パレット」はパレットドックに並べて切り替え表示
ツールやレイヤーなど、頻繁に使う種類のものは通常の「パレット」を使うのがおすすめです。パレットを表示させるには、下記の手順で操作します。
パレットは「パレットドック」に入れて整理したり、グループ化したりして、使いながら自分好みの配置を追求できます。
でも、パレットドックの中が混雑すると使いたいパレットを探すのが大変です。そこで活用したいのがショートカットキーです。
パレットにショートカットキーを設定する方法
(ここからは外付けキーボードを使う場合の設定方法です。左手デバイスをお使いの場合は各製品の設定ガイドをご参照ください。)
パレットドックに入れた複数のパレットの中から、使いたいものを素早く表示させるには、ショートカットキーを設定しておくと便利です。
ショートカットキーは下記の手順で設定します。
「ポップアップパレット」は一瞬だけ使うものを表示
主要な道具を常時表示させるパレットに対して、使いたいタイミングで一瞬だけ表示させるのが「ポップアップパレット」です。
例えば、通常はパレットドックに入れた「カラーセット」から色を選び、微調整したい時はポップアップパレットで「カラーサークル」を表示させる、といった使い方ができます。
ポップアップパレットを使うには、ショートカットキーの設定が必須です。
本連載は、「マイナビニュース」と「Mac Fan Portal」の2つのサイトで交互に掲載しております。回によってどちらかのサイトに連載記事が掲載されますが、両方のサイトでご愛読くださいますようお願いします。連載のバックナンバーに言及するときはリンクを貼るなど、読者の皆様にとってできるだけ読みやすくなるようにしてまいります。

![左上のメニューボタンをタップし、[ウィンドウ]をタップ。パレットの一覧が表示されます。チェックするとパレットが画面上に表示されます](images/002.jpg)



![メニューをタップして、[CLIP STUDIO PAINT]→[ショートカットキー設定]の順にタップ](images/006.jpg)
![設定領域で[メインメニュー]を選択。下へスクロールして「ウィンドウ」をタップするとパレット名が表示されます。よく使うパレットに任意のショートカットキーを設定します。終わったら[OK]をタップ](images/007.jpg)

![メニューボタンをタップして、[CLIP STUDIO PAINT]→[ショートカットキー設定]の順にタップ](images/009.jpg)
![領域設定を「ポップアップパレット」に切り替え。「ポップアップを表示する/隠す」をタップするとパレット名が表示されます。必要なパレットにショートカットキーを設定します。終わったら[OK]をタップします](images/010.jpg)
