「なりすましサイト」や「フィッシングサイト」による被害が増えています。日頃から用心しているつもりでも、つい気を許してリンクをクリックした先がなりすまりサイトだった、という話は枚挙にいとまがありません。最近では達者な日本語を操るフィッシングメールも珍しくなく、安全なサイトかどうかを見分けるスキルが求められています。

閲覧しているWEBサイトが安全かどうか確認するには、まずそのサイトに「HTTPS」で接続していることを確認します。Safariの場合、画面下部のURLバーをタップすると現れるアドレスが「https://」から始まっていれば、ひとまず安心です。

URLが「https://」から始まるサイトは、WEBサイトの通信を暗号化してデータの盗聴や改ざんを防ぐためのプロトコル「SSL」を使用しています。SSL化はデータの改ざんやドメインのなりすましを防ぐ有効な手段で、安直なフィッシングサイトはそこまで作り込まれていないからです。

ただし、それだけでは不十分です。近年ではSSL証明書 -- 通信先が正しいことを担保してくれる証明書 -- の取得コストが低下したこともあり、SSL化されたフィッシングサイトも珍しくありません。SSL証明書はドメイン名の所有者と使用権を確認できれば発行可能なため、"それらしいドメイン名"を使われてしまうと見分けがつきにくくなります。

WEBサイトの安全性を手軽に確認する方法のひとつには、Googleが提供している「Googleセーフブラウジング」が挙げられます。「セーフブラウジングのサイトステータス」サイトに対象のWEBサイトのURLをコピー&ペーストし、確認してみましょう。WEBサイトにアクセスする前に実行することがポイントですよ。

  • 閲覧しているWEBサイトが安全かどうか確認する方法は?

    閲覧しているWEBサイトが安全かどうか確認する方法は?