アップルが、世界中の学生を対象にした毎年恒例のアプリ開発コンテスト「Swift Student Challenge」を2026年2月6日から開始すると発表。今回も、特に優秀な受賞者を米アップル本社で開かれる特別なプログラムに招待する特典を用意します。応募の締め切りは2026年2月28日まで。

Swift Student Challengeは、プログラミング言語のSwiftとXcodeを活用し、地域社会やその先にある現実世界の課題を解決するアプリの開発を競うコンテスト。2026年で7回目の開催となります。

この秋は、Swift UI、空間コンピューティング、アプリデザイン、機械学習モデルなどを扱う新たな「Develop in Swift」チュートリアルが設けられたのが特徴。また、アプリ開発の始め方、Xcodeでのコーディングインテリジェンスの実験、Swift Student Challengeへの参加方法などを学ぶ特別セッション「Meet with Apple」にコードを書きながら参加する登録もできます。

2025年のSwift Student Challengeでは、日本の濱本太輝さんが世界で50名の優秀受賞者(Distinguished Winner)に選出されました。

  • 2025年のSwift Student Challengeで優秀受賞者に選ばれた濱本太輝さん

    2025年のSwift Student Challengeで優秀受賞者に選ばれた濱本太輝さん

  • 10月にAppleのティム・クックCEOが来日した際、過去のSwift Student Challengeの受賞者と挨拶した

    10月にAppleのティム・クックCEOが来日した際、過去のSwift Student Challengeの受賞者と挨拶した