メール1通1通の容量はわずかでも、半年、1年が経過するとバカにならない容量に膨れ上がります。1通平均10キロバイトだとして、1日10通で100キロバイト、1カ月で3メガバイト、1年で36メガバイト。そこに写真などの添付ファイルがくわわりますから、長期間無為無策でいるとギガ単位でストレージを圧迫してしまいます。

iCloudメールには、そのような"塵も積もれば"に即した対策が用意されています。iOS 18のときに登場した「iCloudメールクリーンアップ」は、受信したメールをいくつかのカテゴリに分けて自動的に分類、指定した方法で処理します。

たとえば、未開封のまま1年が経過したプロモーションカテゴリのメールをゴミ箱へ移動したり、開封から180日が経過したアップデートカテゴリのメールをアーカイブしたり、処理方法を自在に決定できます。ゴミ箱へ移動したメールを一定期間経過後に自動削除するよう設定しておけば、容量が増す一方のメールボックスにも多少はダイエット効果が期待できます。

カテゴリの分類が正しく行われるか不安な場合は、メールアプリで事前に確認しましょう。使用される「プロモーション」や「アップデート」といったカテゴリは、iOS 26のメールアプリで導入されたカテゴリと一致しているので、どのようなメールが自動分類の対象になるのかがわかるのです。

ただし、iCloudメールクリーンアップは「受信したメール」が対象です。iCloudメールは送信したメールを送信済み」メールボックスに保管するので、ときどき手動で整理したほうがいいでしょう。添付ファイルの容量が大きいと、"塵も積もれば"でストレージ圧迫要因になりますよ。

  • 増える一方のiCloudメールは「iCloudメールクリーンアップ」で自動的に整理しましょう

    増える一方のiCloudメールは「iCloudメールクリーンアップ」で自動的に整理しましょう