米AMDは9月18日(現地時間)、同社グラフィックス向けの最新ドライバ「AMD Radeon Software Adrenalin 25.9.2」を公開した。Software Adrenalinから簡単に適用できる。
新製品としてこっそり投入されたRadeon RX 7700に対応するドライバアップデート。新発売の『ダイイングライト:ザ・ビースト(Dying Light: The Beast)』をサポートする。『Cronos: The New Dawn』をプレイ中にクラッシュする現象や, Windows Mixed Reality使用時の不具合を解消した。そのほか、既知の不具合欄が更新されて多数の問題が認知されている。
既知の問題
- Radeon RX 7900シリーズグラフィックス製品で『The Last of Us Part II』をプレイ中に、アプリケーションが不定期にクラッシュする現象が発生する場合がある。
- Radeon RX 9070シリーズグラフィックス製品でNBA 2K25のMyCareerモードをプレイ中に、アプリケーションが不定期にクラッシュする現象が発生する場合がある。
- AMD Ryzen AI 300シリーズおよびRyzen 8000シリーズプロセッサを搭載した一部のシステムでは、FBC: Firebreakをプレイ中にアプリケーションが不定期にクラッシュする現象が発生する場合がある。
- Radeon RX 7000シリーズグラフィックス製品でGTFOをプレイ中に、スキャン移動ラインの欠損(データ破損)が発生する場合がある。
- パストレーシングを有効にした状態で『サイバーパンク 2077』のセーブゲームを読み込む際に、アプリケーションのクラッシュやドライバのタイムアウトが発生する場合がある。
- 一部のAMD Radeonグラフィックス製品(Radeon RX 7000シリーズなど)において、特定のVRヘッドセットを使用し80Hzまたは90Hzのリフレッシュレートでゲームをプレイする際に、画面のカクつきが発生する場合がある。
- Radeon RX 7900 GREグラフィックス製品でYouTubeを視聴しながら『World of Warcraft』をプレイしている際に、断続的なシステムクラッシュが発生する場合がある。
- 一部のAMDグラフィックス製品において、EA JavelinアンチチートとRadeon Anti-Lagを有効にした状態でゲームをプレイすると、アプリケーションが不定期にクラッシュする現象が発生する場合がある。
