Samsungは9月4日(ベルリン時間)、ドイツ・ベルリンで開催されるエレクトロニクス・家電総合展示会「IFA 2025」にて、新商品発表会を開催。同社の家電・小型デバイスにAIを組み込み、快適・ケア・省エネ・安全の4つの要素で“生活に溶けこんだ、本当の意味で生活を豊かにする”「AIホーム」を前面に打ち出しました。
音声認識できるBespoke AIなどが組み込まれた冷蔵庫や洗濯機、キッチン家電といったアイテムに加え、スマートフォン・タブレットの新製品も登場しました。Galaxy S25シリーズの廉価モデル「Galaxy S25 FE」と、高性能な薄型タブレット「Galaxy Tab S11」シリーズです。
最新のGalaxy AIとOne UI 8を搭載したGalaxy S25 FE
Galaxy S25 FEは最新のGalaxy AIとOne UI 8を組み込んだ6.7型FHD+(120Hz)スマートフォン。カラーはWhite、Icyblue、Jetblack、Navyの4色。直販価格は649.99ドルから。なお日本市場への展開についての言及はありませんでした。
AI機能を特徴とし、グーグルとの連携で提供するGemini LiveやCircle to Search with Google、Samsung独自のNow Bar/Now Briefといったツールを搭載。写真撮影にもAI機能を活用し、余分なオブジェクトを削除候補として検出する機能、動画に入ったノイズを削除する機能、動画の一部をスローモーションにする機能などが楽しめます。バッテリーは4,900mAhで、45Wでの充電が可能です。
背面カメラは縦の3眼でGalaxyシリーズの意匠を踏襲。サイズは76.6×161.3×7.4mm、重さは190gで、発表会に展示されていた実機は軽く、指紋が目立ちにくいマット塗装な点も好印象でした。操作に対する反応も速かったです。プロセッサは4nmのExynos 2400、メモリは8GBで、ストレージは128GB/256GB/512GBの3つが用意されます。
Samsungは2024年に2億台以上のデバイスにGalaxy AIを導入したとのこと。2025年末までにはこれを倍増させ、4億台に拡大する目標を掲げました。これを実現する施策の1つが「Galaxy S25 FE」の投入。エントリーモデルでも“Galaxy AI体験”が楽しめる端末であることが特徴で、パーソナライズされたAI体験に最適化しているとしました。
シリーズ最薄のGalaxy Tab S11/S11 Ultra
Galaxy Tab S11シリーズは14.6インチの大画面かつGalaxy Tab史上で最薄をうたう「Galaxy Tab S11 Ultra」(692g)と、汎用性の高い11インチの「Galaxy Tab S11」(469g)という2製品で展開します。
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プロセッサは3nmのMediaTek Dimensity 9400+を採用。また付属のSペンは先端が細くなったほか握りやすいグリップを採用し、より書きやすくなった新型ペンになりました。ディスプレイはDynamic AMOLEDディスプレイで最大1,600ニトの高輝度。タブレットをPCのように使える「Samsung DeX」機能強化や新機能が追加されています。
Galaxy Tab S11シリーズにもサイドボタンのタップでGemini Liveが起動するなど、AI機能を統合。One UI 8も採用されています。9月4日からヨーロッパの全市場で販売される予定で、日本でも販売情報が発表済み。国内価格はGalaxy Tab S11が129,030円から、Galaxy Tab S11 Ultraは193,600円からで、発売はいずれも9月19日とのこと。
詳細はニュース記事「サムスン、厚さ5.1mmの高性能タブレット『Galaxy Tab S11/S11 Ultra』」に詳しく掲載されています。











