Ryzen 9000向けにフラグシップのExtreme
ASUSの「ROG Crosshair X870E Extreme」は、AMD X870Eチップセットを搭載するハイエンド向けのE-ATXマザーボード。20(110A)+2(110A)+2(80A)フェーズの電源回路、各種情報を表示可能な5インチ液晶、3DベイパーチャンバーM.2ヒートシンク、10Kブラックメタリックコンデンサなど、スペックは非常に強力だ。価格は200,000円前後。
-
ASUSの「ROG Crosshair X870E Extreme」。5インチの大画面液晶を搭載する
-
リアにはMarvell 10GbE、Realtek 5GbE、USB4(40Gbps)タイプC×2などを備える
また同チップセットの新製品としては、メモリ2スロット仕様のオーバークロック向けモデル「ROG Crosshair X870E Apex」や、高い耐久性が特徴のTUFモデル「TUF Gaming X870E-PLUS WIFI7」も発売されている。価格はそれぞれ、130,000円前後と60,000円前後。
Core Ultra向けのフルカバー仕様マザー
NZXTの「N9 Z890」は、高いデザイン性が特徴のIntel Z890チップセット搭載マザーボードだ。基板の大部分を覆うフルメタルカバーを搭載し、スタイリッシュな外観を実現。カスタマイズ可能なRGBライティングも特徴的だ。Thunderbolt 4やRealtek 5GbEも搭載。カラーはブラックとホワイトの2色が用意され、価格は96,500円前後だ。
電源ケーブルを隠せるRTX 5090カード
GIGABYTEの「GV-N5090AORUSST ICE-32GD」は、ホワイトカラーのGeForce RTX 5090グラフィックスカードだ。「Stealth」シリーズの製品となっており、補助電源コネクタを隠す構造を採用。ケーブルが目立たないようにして、背面コネクタ仕様のマザーボードとの親和性を高めている。価格は550,000円前後。
RX 9060 XTにコンパクトなホワイトモデル
玄人志向から、Radeon RX 9060 XTグラフィックスカードのホワイトモデルが登場した。デュアルファンのモデルで、クーラーは2スロット厚。長さは202mmとコンパクトで使いやすい。メモリ容量の違いで2種類あり、価格は、16GB版の「RD-RX9060XT-E16GB/WHITE/DF」が66,000円前後、8GB版の「RD-RX9060XT-E8GB/WHITE/DF」が58,000円前後。
コスパの良いGen5対応SSDがCrucialから
Crucial(Micron)の「P510」は、PCI Express Gen5に対応する高速なM.2 NVMe SSDだ。データ転送速度は、リードが最大11,000MB/s、ライトが最大9,500MB/sと、既存の「T705」より速度はやや抑えめだが、かなり安くコスパは良さそうだ。容量は1TBで、価格はヒートシンク無しが18,000円前後、ヒートシンク付きが20,000円前後。
超高耐久軸受搭載のハイエンドファン
PentaWaveの「PF-P12E-BK-PWM」は、大風量・高静圧が特徴の12cmファンだ。高速・高温環境でも変形しにくい液晶ポリマー(LCP)のブレードを採用。日本製のNSK 693Aベアリングを搭載し、20万時間以上の耐久性を実現したという。回転数は600~3,000rpmで、最大風量は91.5CFM、最大静圧は3.78mmH2O。ツクモでの価格は2,780円だ。
背面コネクタに対応したオープンフレーム
長尾製作所の「N-FRAME-ATX-URA」は、ATXマザーボードに対応するオープンフレームケースだ。従来モデル「N-FRAME-ATX」との違いは、フレームを極限まで肉抜きすることで、背面コネクタ仕様の各社マザーボードに対応させたこと。さらに、最長42cmの大型ラジエータを搭載できるパネルも追加した。価格は21,000円前後。
初音ミクデザインのゲーミングデバイス
ASUSのTUF Gamingと初音ミクがコラボ、ターコイズとピンクの初音ミクデザインを採用した「Hatsune Miku Edition」のゲーミングデバイス4モデルが発売された。価格は、キーボード「K3 Gen II」が17,000円前後、マウス「Mini Wireless Mouse」が14,250円前後、マウスパッド「P1」が3,500円前後、ヘッドセット「H1 Gen II」が11,500円前後。