アンカー・ジャパンは5月22日、屋外用防犯カメラの新製品「Eufy 4G LTE Cam S330」を発表した。4G LTEの通信機能を搭載し、Wi-Fiがない場所でも利用できる。カメラ部は人やペットなどの被写体を検出すると水平方向と垂直方向に動き、追従できる。カメラ本体にバッテリーとソーラーパネルを搭載し、日中に太陽光が当たる場所ならば充電作業や電源の配線なしで使い続けられる。価格は39,990円で、2025年冬発売予定。

  • LTE通信に対応した防犯カメラ「Eufy 4G LTE Cam S330」

1つのカメラを搭載したワイヤレス接続のネットワークカメラ。Wi-Fiに加え、4G LTEのモバイル通信機能を搭載しており、玄関や駐車場、畑や農園などのWi-Fiが届かない場所でも使える。SIMカード方式を採用する。

  • 背面にSIMカードスロットを搭載する

カメラは最大4K画質に対応。カメラ部はAIによるモーショントラッキング機能を搭載し、人やペットを検出すると動きに合わせて自動で追従する。動く範囲は水平方向が344°、垂直方向が70°で、死角を抑えられる。

カメラ本体にバッテリーを内蔵し、最大30日間は充電なしで使える。着脱式のソーラーパネルが付属し、日中に太陽光が当たる場所ならば充電作業や電源の配線なしで使い続けられる。カメラ本体はIP55の防塵防水に対応する。

低価格の入門機「Eufy SoloCam E30」も

Wi-Fi接続のみのネットワークカメラ「Eufy SoloCam E30」も用意する。カメラ部が水平方向に360°、垂直方向に70°動いて人やペットを自動で追従する機能や、着脱式のソーラーパネルによるバッテリー充電機構を搭載する。被写体を照射するスポットライトは搭載しない。バッテリー駆動は約90日。カメラ本体はIP65の防塵防水に対応する。価格は17,990円で、すでに販売中。

  • 低価格の入門機「Eufy SoloCam E30」