エレコムが、キャンプや車中泊の利用に特化したポータブル電源「NESTOUT POWER STATION 700N」を発表した。持ち歩いて使うキャンプでの利用を前提に、大容量ながら小型軽量の設計とした。本体底面に長めの脚とスチールパイプが付いており、水に濡れた地面や凹凸のある砂利に置いても本体の破損を防げる。バッテリー容量や本体サイズも、持ち運んで使うキャンプに最適な内容にした。本体はキャンプ用品風のデザインやカラーリングとし、違和感なく使える。
Makuakeで5月16日から先行販売する。標準価格は99,000円で、超超早割は20%オフの79,200円。
キャンプをよく知るキャンパーが開発担当を務めた、容量712Whのポータブル電源。バッテリーに三元系のリチウムイオン電池を利用することで、リン酸鉄リチウムイオン電池を用いた製品よりも小型軽量に仕上げた。本体サイズは267×173×244㎜、重さは約6.2kg。ACの最大出力は700W。
ユニークなのが、本体底面の脚が長めの構造になっており、水に濡れた地面や凹凸のある砂利に置いても本体の破損を防げる。本体背面と底面にはスチール製のバーを備え、ここを持って片手で持ち運べるほか、本体が倒れたりしても衝撃から保護するプロテクターとして機能する。
出力はAC100V×2、USB Type-C×2、USB Type-A×2、シガーソケット×1。カラーはサンドベージュとブラックの2色。専用のキャリーケースが付属する。