ハイセンスジャパンは、MiniLEDバックライトとAIエンジンを搭載した4K液晶テレビ「U9Rシリーズ」を、6月6日に発売する。​​65V型「65U9R」、75V型「75U9R」、85V型「85U9R」の3サイズを展開。価格はオープン。​

  • U9Rシリーズ

    4K液晶テレビ「U9Rシリーズ」

「U9Rシリーズ」は、明るい部屋でも見やすい高輝度と低反射性能、鮮やかな色再現性、深い黒を表現する高コントラストを実現する「ダイナミックXディスプレイ」や、発光効率が従来比20%向上した「Mini-LED X」バックライトを搭載。さらに、バックライトの光を量子ドットで変換して純度の高い色を生み出す「量子ドットダイナミックカラー」との組み合わせにより、よりリアルで鮮やかな色彩表現を可能にした。

また、TVS社と共同開発した「HI-VIEW AIエンジンPRO」をはじめ、映像フレームごとにAIが画質を最適化する「AIピクチャー」、ネット動画に適した画質処理を行う「AIバンディングノイズ制御」、カクつきを抑えて滑らかな映像を再現する「AIクリアモーションPRO」など、多彩なAI技術を搭載。

このほか、激しい動きのある映像でも被写体を自動検出して揺れを軽減する「フレームジャダー低減」、肌の質感を自然に再現する「AI美肌リアリティーPRO」、解像度の低い映像を高精細化する「AI 4Kアップコンバート」、SDR映像をHDRのように再現する「AI HDRアップコンバート」、コンテンツや環境に応じて自動で画質を調整する「AIシナリオ」などを備える。さらに、4K衛星放送やUltra HDブルーレイ、4Kネット動画で用いられる最新HDR規格にも対応している。

音響面では、最大出力110Wの5.1.2ch構成による「ダイナミックサラウンド」や、前後左右に加えて高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」に対応。AIがコンテンツに応じた音質モードへ自動切り替えを行う「AIサウンド」、部屋の環境に適したサウンドを自動調整する「オーディオキャリブレーション」など、没入感あふれる音響体験を提供する。

  • 背面

    背面

ゲーミング機能も充実しており、HDMI2.1への対応に加え、144Hzのリフレッシュレート、可変リフレッシュレート(VRR)、AMD FreeSync Premiumなどをサポート。動きの激しいゲームでも低遅延かつ滑らかな映像で快適に楽しめる。

そのほか、ネット動画視聴を快適にする独自OS「VIDAA OS」やチャンネル、音量、入力切替え、動画検索、ビデオ再生などを声で操作できる「VIDAA VOICEハンズフリー」、スマホ連携、2画面表示、裏番組録画など、日常の利便性を高める便利機能も多く備える。

本体サイズ/重量(スタンド込み)は、「65U9R」がW144.8×D29.0×H87.4(91.4)cm/29.2kg、「75U9R」がW167×D34.0×H99.5(103.5)cm/40.5kg、「85U9R」がW144.8×D29.0×H87.4(91.4)cm/54.6kg。