スマホケースを手がけるCASETiFY(ケースティファイ)は4月17日、BMWとコラボしたiPhoneケースなどの製品群「BMW | CASETiFY」「BMW M | CASETiFY」を発表した。BMWの自動車で用いられていた素材をアップサイクルして用いつつ、上質なデザインに仕上げるなど、サステナビリティと美しさを両立した。CASETiFYのオンラインストアのほか、実店舗でも販売する。価格は、スマホケースが6,050円から。発売は4月22日。麻布台ヒルズ(東京都港区)の「FREUDE by BMW」にて、4月18日~4月21日まで製品を展示する。

  • BMWとコラボしたiPhoneケースを手にする、CASETiFY Japan ジェネラルマネージャーのゲーリー福元氏(左)、BMW AG Lifestyle Collections Product Managerのアグネス・セトゥル氏(中央)、CASETiFY Global パートナーシップ統括のベアトリクス・ウォン氏(右)

  • 「BMW|CASETiFY」シリーズ(左)と「BMW M|CASETiFY」シリーズ(右)

CASETiFYは「高価なスマホをしっかり守りたい」をコンセプトに、高品質のスマホケースを投入している。「日々洋服を着替えるように、スマホケースも替えて個性を出せる」とし、世界中のさまざまなブランドやキャラクター、ポップカルチャーと協業したコラボ製品を手掛けている。これまで、ハローキティやポケモン、ちいかわ、村上隆氏などとのコラボ製品を投入してきた。

  • 14年前に創業したCASETIFYは、高価なスマホを美しく飾りつつ安全に保護したいというコンセプトの製品を投入している

今回発表したBMWとのコラボシリーズは「サステナビリティとデザインの融合」を掲げ、ヘッドライトカバーやウインドウに用いられていたプラスチックなど、BMWの車両からアップサイクルした素材を用いているのが特徴。SDGsに関心を持つ若年層にBMWブランドを訴求する狙いもある。

  • BMWの車体からアップサイクルした素材をiPhoneケースやApple Watchバンドに用いている

  • 今後、iPadケースなども投入していく

今回投入するiPhoneケースは、アルミニウムを用いた「BMW メタルエンボス ロゴケース」(18,150円)、カメラ部の周囲がスタンドになる「BMW アルミニウム リングスタンド ケース」(14,410円)、衝撃を吸収する大型バンパーを備えた「BMW ブラック コレクティブル ウルトラバウンスケース」(16,610円)など。いずれも、対応機種はiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxのみ。

  • iPhoneケース群

  • 「BMW メタルエンボス ロゴケース」はアルミ素材が用いられており、高級感がある

  • BMW Mのコラボシリーズは、3色のストライプをデザインしている

  • 製品は、期間限定で麻布台ヒルズの「FREUDE by BMW」で展示する