エプソンダイレクトは3月11日、Windows PCを搭載した製造業向けパッケージモデルに新オプションを追加し、2025年4月に開催される「ものづくりワールド名古屋」で展示すると発表した。製品は同社直販サイトおよび、コールセンターを通じて注文可能。
エプソンの製造業向けPCは、製造現場における人手不足や品質管理の効率化といった課題の解決を目指したシリーズ。2024年に3パッケージ7モデルが発売されているが、今回新オプションとして、組み込みOSのWindows 11 IoT Enterprise 2024 LTSCおよび、停電時でも電力を供給できる無停電電源装置が追加された。なお無停電電源装置をオプションとして選べるのは「外観検査AI向けNVIDIA搭載パッケージ」のみ。
エプソンダイレクトは2025年4月9日から11日の期間で開催される「第10回ものづくりワールド名古屋」の「製造業DX展」に出展予定。今回新オプションが追加された製造業向けパッケージを含め、製造業に適したエプソン製品や共創先が持つソリューションとエプソンPCを組み合わせた用途などを提案するという。