最新の情報をタイムリーに届けてくれる「通知」は、いまや情報系アプリに必要不可欠な機能。通知を発信しないニュースアプリは考えられませんし、ドラッグストアのアプリも特売情報を知らせる通知がなければ利用価値は半減します。とはいえ、今日だけは通知をお休みしたい、という日もありますよね。
アプリが発する通知は、「設定」→「通知」画面にあるアプリ個別の設定画面でオン/オフできます。しかし、インストールしているアプリの数が多いと探すのに手間取るうえ、オン/オフを切り替えるときには同じ画面を開き直さなければなりません。
思い立ったらすぐに通知を止めたい、再開するときの手間を減らしたい、そんなときに利用したいのがiOS 18で追加されたアプリの非表示化機能です。アプリアイコンを長押しして「Face ID(Touch ID)を必要にする」を選択し、現れた画面で「非表示にしてFace ID(Touch ID)を必要にする」をタップ、次の非表示を確認する画面で「アプリを非表示」をタップすればOKです。
こうして非表示化されたアプリは、ダイアログやバッジの表示、効果音やバイブレーションといったユーザに知らせる形の通知を停止します。アプリを起動するときには、アプリライブラリの「非表示」フォルダから操作しなければならないものの、アプリアイコンを長押しして「Face ID(Touch ID)を必要にしない」を選択するだけでホーム画面に戻すことができ、通知も再開されます。「設定」→「通知」画面からアプリ個別の設定画面で操作するより、格段にスピーディーですよ。