マウスコンピューターは1月31日、新型タワーケースを採用したNVIDIA GeForce RTX 5080搭載PCとして、「G TUNE FZ」と「G TUNE FG」の2シリーズを本日より販売開始すると発表した。新製品とあわせて、同社ゲーミングPCブランド「G TUNE」のリブランドも発表している。
NVIDIAが市場投入したばかりの新世代GPUを搭載したゲーミングデスクトップPC。ゲームやクリエイティブ分野で威力を発揮する生成AI性能も大幅に強化された、Blackwell世代として知られるGeForce RTX 5080を搭載している。
それぞれBTOカスタマイズに対応し、構成の一例として、Core Ultra 9 285K、GeForce RTX 5080、32GBメモリ、2TB M.2 SSDを搭載した「G TUNE FZ-I9G80」は59万9,800円(税込)より。Ryzen 7 9800X3D、GeForce RTX 5080、32GBメモリ、2TB M.2 SSDを搭載した「G TUNE FG-A7G80」は56万9,800円(税込)より販売する。
■新モデル主なBTO基本仕様 (G TUNE FZとFGの筐体は共通) | ||
モデル名 | G TUNE FZ-I9G80 | G TUNE FG-A7G80 |
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OS | Windows 11 Home 64bit | |
CPU | Core Ultra 9 285K | Ryzen 7 9800X3D |
CPUクーラー | 水冷、360mmラジエーター | |
GPU | GeForce RTX 5080 | |
チップセット | Z890 | B650 |
メモリ | 32GB(16GB×2)、※最大32GB×4 | |
ストレージ | 2TB NVMe Gen4x4 SSD | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ標準搭載 | |
電源 | 1200W 80PLUS PLATINUM | |
本体サイズ | 約W240mm×D500mm×H479mm(突起部含まず) | |
価格 | 59万9,800円 | 56万9,800円 |
さらに、FZ、FGの両モデルとも「G TUNE」のリブランドにともない、筐体を従来の同社ハイエンドゲーミングPCから一新している。
新筐体では、フロントパネルがアルミ素材を使用した直線的なスリットデザインとなり、G TUNEのブランドカラーであるレッドのLEDライティングを採用し、強い主張とラグジュアリーさの両立も演出した。性能面では、空冷ファンと水冷ラジエーターの組み合わせを強化して冷却性能を引き上げたほか、電源ユニット搭載部も専用シュラウドで分離する構造とすることで冷却効率を高めている。
新筐体は吸気スリットがほどこされたアルミ素材のフロントパネルが特徴。明るさ調整(消灯も可)できる赤いLEDは、LEDファンではなく間接照明のように個別に配置されており、ガラスパネルから覗く内部空間に高級感も醸し出している
「G TUNE」のリブランドでは、ロゴを変更するとともに、「赤」をブランドのイメージカラーとして前面に打ち出している。G TUNEブランドは昨年で20周年を迎えているが、今回、最新ゲーミングシーン、ニーズに応えるためにコンセプトの見直しを行ったという。
ほか新製品のより詳細なスペック等は以下の通りで、それぞれ関連情報の特設サイトが公開されているので参照いただきたい。
・G TUNE FZ-I9G80製品ページ:
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-fzi9g80g8bfdw101dec
・G TUNE FG-A7G80製品ページ:
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-fga7g80g6bfdw101dec
・G TUNE新型タワーケース特設ページ:
https://www.mouse-jp.co.jp/store/r/ra3020111
・G TUNEリブランディング特設ページ:
https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/gtune/statement.aspx