Jackery Japanは1月17日、オフィスや教室などで手軽に持ち運んでノートPCやタブレットなどのデバイスを充電できる「Jackeryパワーバンク&充電ステーション」を発表した。持ち手が付いた5台のパワーバンク(容量は24000mAh/76.8Wh)とコンパクトな設計の充電ステーションがセットになった製品。法人向けに販売する。価格は121,000円(税別)で、発売は2月中旬の予定。
フリーアドレスを採用したオフィスやGIGAスクールでタブレットを導入した学校では、充電環境の不足が課題となっているところもある。端末の充電忘れや使用中の充電切れ、コンセント不足などで、業務や授業に支障が出る場合も。そのような困った状況を回避するため、必要に応じて手軽に持ち運んで機器の充電に利用できる小型バッテリーとして投入する製品。
パワーバンクはスクエアでコンパクトな設計ながら、24000mAh(76.8Wh)の大容量バッテリーを搭載し、タブレットを約3回、スマートフォンを10回以上充電できる。USB Type-C端子は最大100W出力と最大65W出力の2口を備え、さらに最大18W出力が可能なUSB Type-A端子を1口備えており、最大3台のデバイスが同時に充電できる。本体上部にはLEDによるバッテリー残量表示を搭載する。
本体上部にはキャリングハンドルを搭載し、持ち運び時だけでなく、フックなどに掛けて使える。側面にはLEDライトも搭載し、暗い場所でも懐中電灯代わりに使える。本体カラーはホワイトとブラックの2色だが、ホワイトは教育機関限定カラーとなる。本体サイズは約13.1×8×8cm、重さは約860g。
充電ステーションは、置くだけで5台のパワーバンクが同時に充電できる。入力はUSB PD140W。本体サイズは約47.7×10.9×5.6cm、重さは約860g。