東プレは12月3日、静電容量無接点スイッチを採用したテンキー「REALFORCE RT1 Ten Keyboard」(リアルフォース アールティーワン テンキーボード、以下RT1)を発売した。実勢価格は13,200円前後の見込み。カラーはブラック、スーパーホワイトの2色。

  • REALFORCE RT1 Ten Keyboard

RT1は東プレ独自の静電容量無接点方式をキースイッチに採用したテンキー製品。2009年に発売したREALFORCE 23Uの後継機となる。

1億回以上の打鍵テストをクリアした耐久性と、柔らかく疲れにくい打鍵感が特徴。PC用のテンキーとして、マウスの右側やキーボードの左側にRT1のみ配置し効率的に入力できる。

  • スーパーホワイトを下から見たところ。キーが階段状に配置されキートップに傾斜が設けられているステップスカルプチャー構造を採用している

機能面では、全キーの割当変更、ショートカットキーやマクロキーの割当、最大4種類までのキーマップ入れ替え、入力のオン位置変更、オンボードメモリ、フルNキーロールオーバー、NumLock連動/非連動機能などを搭載し、従来からカスタマイズ性を高めた。カスタマイズは同社サイトから無料ダウンロードできる専用ユーティリティ「REALFORCE CONNECT」で行える。

本体サイズはW93×D152×H37mm、重さは約0.3kg。キー数は23、キーストロークは4.0mmで、キー印字は昇華印刷。キー荷重は45g。対応OSはWindows10/11以降、macOS 14.15以降。

  • 裏面にはスタンドや滑り止めを搭載

  • 専用オプションとしてキースペーサーを2,090円、Macユーザー向けのダークグレー/スーパーホワイトのMac用キーキャップ2種類を各3,960円で提供する