こだわりが超スゴい！　ZOZOTOWNの『スプラ3』ポップアップ会場がまさにバンカラ街だった

ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は、任天堂のNintendo Switch用ゲームソフト『スプラトゥーン3』のゲーム内ショップ「ゲソタウン」とコラボレーションしたアパレルアイテムや雑貨を、2024年10月30日から12月16日11時59分までの期間、ZOZOTOWN限定で受注販売している。

ラインアップは、ゲーム内に登場する「ギア（服装）」を再現した帽子やTシャツなど18アイテム。購入者特典として、コラボアイテム1点の購入につき、ゲーム内でギアに付けることができる能力「ギアパワー」をモチーフにしたデザインのラバーキーホルダー1点とステッカー3枚をノベルティとしてプレゼントする。

また、11月1日から11月10日まで、コラボを記念した入場無料のポップアップイベント「スプラトゥーン3 ゲソタウン × ゾゾタウンポップアップイベント in ハラジュク」を開催。まるでゲームの世界に入り込んだかのような空間で、展示されているコラボアイテムを実際に手に取ることができる。

今回、開催に先駆けて、メディア向けの内覧会が行われたので、写真を中心に会場の様子をお伝えする。

「スプラトゥーン3 ゲソタウン × ゾゾタウンポップアップイベント in ハラジュク」の会場は、オシャレな若者が集まる街「原宿」。住所は東京都渋谷区神宮前6-27-8。エムズ原宿地下1階「PLAT SHIBUYA」にて行われる

「ゾゾタウン」と「ゲソタウン」のコラボは今回で2回目。第1弾でもポップアップイベントが開催され、2023年9月15日から9月24日まで渋谷の「Hz」で商品の展示が行われた。

前回は、ゲーム内の「ロッカー」をみごとに再現した空間から、かなりのこだわりを感じたが、今回も負けじと細部まで作りこみが超スゴい。会場では『スプラトゥーン３』の舞台「バンカラ街」にあるショップの「フク屋」「クツ屋」「アタマ屋」「ザッカ屋」をモチーフにした装飾で彩られていた。

入り口では、ゲーム内にあるポストや看板、バリケードテープなどで世界観を再現。続いて、ハナガサさんのパネルとともに「フク屋」ゾーンが現れる。

展示されていたのはもちろん「フク」。アイテムを手に取ってみると、「タタキケンサキ」ブランドのアイテム「クンフージャージ」や「スミカケシャツ」「スミヌキシャツ」にはブランドロゴのラバーワッペンが左腕部分に施されていて、再現度の高さに驚かされる。

そのすぐ横には、デカいヤシガニさんのパネルがドーンと佇む。ここには「アロメ」のスニーカー3点が展示されていた。しかもゲームに登場する緑色の試着用ソファまで用意するこだわりようだ。

「クラーゲス」の「ムキウニクロシェ」「ヒッコリーワークキャップ」の2点を展示するオームラさんの「アタマ屋」もゲーム内のトンマナをバッチリ踏襲。枝のオブジェなどが置かれていた。

入口から雰囲気抜群！　ゲーム愛を感じるこだわりっぷりだ

まるでバンカラ街に迷い込んだよう

こだわりの装飾にワクワクが止まらない

「フク屋」を再現したゾーン。普段着として違和感なく使えるものを厳選している

『スプラトゥーン3』には「ズボン」というカテゴリーのギアがないため、こちらはオリジナルアイテム「フォーリマカーゴパンツ」

「タタキケンサキ」のラバーワッペンはクオリティが高い

すぐ横には「クツ屋」のヤシガニさんがドーン！

「アロメ」のスニーカーを展示

手に取ってみると、ゲームの中から飛び出してきたかのような再現度に驚かされる

ソファまでゲームのデザインと同じだった

お隣の「アタマ屋」

クラーゲスの「ムキウニクロシェ」（下）は手編みの逸品だ

なお、会場では、来場特典として、「ザッカ屋」にて1人1回「ガチャ」に挑戦可能。A賞の「Tシャツ」からF賞の「ザッカステッカー5枚セット」まで、さまざまなノベルティが用意されている。

筆者も内覧会で回したところ、「D賞」の「ブランドロゴラバーストラップ（クツ屋）」をゲット。ギアにさまざまなブランドがあることは知っているが、「クツ屋のブランドロゴ」と言われて、「はて……？」と首をかしげる。正直、クツ屋のロゴデザインまで気に留めていなかったのだ。

受け取ったラバーストラップを手に、ヤシガニさんのところへ戻ってみると、たしかに、クツ屋のところにデザインされている。実際にゲームをチェックしてみたら、画面上部にロゴを発見した。こんな細かいところまでフィーチャーするなんて、なんてイカしたノベルティなんだろう。ちなみに、ゲーム画面のロゴの近くにクツ屋の店名が書かれていることも初めて知った。「ココナッツクラブ」という名前だったのか……。今回のポップアップイベントが、新たなゲームの発見にもつながったのだった。