キヤノンは9月12日、スマホに保存した写真をワイヤレスでプリントできるコンパクトフォトプリンター「SELPHY QX20」を発表した。これまでのスクエア(1:1)比率に加え、チェキフィルムと同じカードサイズのプリントにも対応した。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの価格は22,000円。本体色はホワイトとグレーの2色で展開する。10月下旬より発売する。

  • スマホに保存した写真をワイヤレスでプリントできるコンパクトフォトプリンター「SELPHY QX20」

SELPHY QX20は、スマートフォンやタブレットから写真を簡単に高画質でプリントできるコンパクトフォトプリンター。2020年4月発売の「SELPHY SQUARE QX10」の後継モデル。熱でインクを気化させる昇華型熱転写方式を継承し、空の色あいや肌の質感を滑らかな階調で表現できる。

  • 色あせしにくく鮮やかなプリントが可能な昇華型熱転写方式を継承

プリントは、これまでのスクエアフォーマットに加え、長方形のカードサイズの2種類に対応した。インクカセットとラベルを交換すれば、2種類のサイズの写真プリントができる。ラベルはシールになっており、切り貼りも自由。

  • これまでのスクエアフォーマット(右)に加え、クレジットカードサイズ(左)のプリントに対応。スマホのクリアケースに挟み込む好みの写真をプリントするなど“推し活”用途を狙う

  • 写真をプリントして交換する機会の多い20~30代の女性をメインの想定ターゲット層としている

印刷には専用アプリ「SELPHY Photo Layout」を利用する。レイアウトや写真の加工のほか、写真の雰囲気を変えるフィルター機能、スタンプ、フレーム、ペイントやテキストなどのデコレーション機能を収録している。

リチウムイオン充電池を内蔵し、フル充電時の印刷可能枚数は約20枚。バッテリーの充電時間は約80分。無線機能はIEEE802.11b/gに対応する。本体サイズは約W102.2×D145.8×H32.9mm、重さは455g。

  • 標準でバッテリーを内蔵するので、別途バッテリーを購入する必要はない。充電端子はUSB Type-Cに改良した