Jackery Japanは8月14日、容量2042Wh/定格出力2200Wのポータブル電源の新製品「Jackery ポータブル電源 2000 New」を発表した。電池パックに構造体としての役割を持たせるCTB(セル・トゥ・ボディ)構造の採用などで、容量2000Whクラスのポータブル電源では最小最軽量に仕上げた。震度7の大きな地震でも本体の安全性を守る耐震構造も備えた。

希望小売価格は、Jackery ポータブル電源 2000 Newが239,800円、最大200W発電のソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」とのセットモデル「Jackery Solar Generator 2000 New」が326,400円。現在、それぞれ45%オフの価格で予約販売を受け付けている。発売は2024年9月。

  • 容量2000Whクラスのポータブル電源では最小最軽量に仕上げたポータブル電源の新製品「Jackery ポータブル電源 2000 New」

Jackery 2000 Proの後継モデル。従来の三元系リチウムイオン電池からリン酸鉄リチウムイオン電池に置き換えることで、充電サイクルを4,000回に倍増した。容量は2042Wh、定格出力は2200W(瞬間最大4400W)。

  • 電池パックに構造体としての役割を持たせるCTB(セル・トゥ・ボディ)構造を採用する

  • 大容量・高出力でもコンパクトなので、災害への備えとしてじゃまにならないことをアピールする

本体サイズは335×264×292mm、重さは約17.9kg。