「龍が如く」シリーズを手掛ける「龍が如くスタジオ」の最新情報を伝える番組「龍スタTV」の第32回が2024年7月16日20時から配信された。今回の放送では、「龍が如く」最新作の出演権をかけた「ミナト区系女子オーディション」の結果を発表。ファイナリスト10人から合格者5人が選ばれた。

合格者に選ばれたのは以下の5人(敬称略)。合格者は、「龍が如く」シリーズ最新作に実写映像およびCGでの出演を予定するほか、作品のプロモーション活動に参加する。配信会場では、番組の放送前に囲み取材を実施。制作陣と合格者がメディアの質問に回答した。

【ミナト区系女子オーディション合格者】
みそしる(MC・ゲーム実況者)
本郷愛(セクシー女優)
えなこ(コスプレイヤー)
澁谷果歩(タレント・著者・コンテンツクリエイター・コスプレイヤー)
霧島聖子(レースクイーン)

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    「龍スタTV」配信スタジオの様子。左から、向大地氏(MC・龍が如くシリーズ ブランドマネージャー)、山藤雅也氏(龍が如くシリーズ グローバルプロダクトマネージャー)、堀井亮佑氏(「龍が如く」最新作 プロデューサー)、阪本寛之氏(龍が如くシリーズ チーフプロデューサー)、横山昌義氏(龍が如くスタジオ代表・制作総指揮)

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    オーディション合格者。左から、みそしるさん、本郷愛さん、えなこさん、澁谷果歩さん、霧島聖子さん

今回のオーディションで明らかにされていたのは、「ミナト区系女子」という情報のみ。どんなキャラクターを演じるのか決まっていない状態で実施された。合格者に合わせてキャラクターを作っていく流れになるという。

横山氏は「ノンフィクションではないので、本人をそのまま描くわけではありませんが、どういう役をやっていただくのがいいのか、バックボーンや人生で大事にしていることなどを聞いて決めていきたい」と答えた。

また、今回のオーディションで一番インパクトのあったことを聞かれると、「ミナコさん。彼女の人生があまりにドラマチックで、完成された話を聞いているようでした。バラエティ番組で放送されていた内容とはまた違った、彼女視点の話を聞けたのは印象深かったですね。オーディションの結果にはつながりませんでしたが、一生忘れられない気がします」と横山氏。坂本氏も「今までにないタイプの方が多く、何を基準に残すか迷いましたが、5名の組み合わせはすごくいい形になったと思います。ミナコさんの話には、我々もハッとさせられることがありました」と同意した。

堀井氏は「音声収録を担当しました。みなさんのバックボーンの違いによって演技が異なる点が興味深かったです。特に印象に残っているのは本郷さん。すごくナチュラルで着飾らない演技が印象に残っています」と振り返った。

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

合格した心境を聞かれたみそしるさんは「いまだに信じられません。メディアの方に写真を取られるほど実感が湧いてきました」と回答。本郷さんは「憧れだった『龍が如く』のチームの一員になれるのが本当にうれしい。これからのお仕事も楽しみです」と語った。

えなこさんは「キャバ嬢オーディションだと思っていたら、今回はミナト区系女子でびっくり。『龍が如く』に出ることができてうれしいです」と喜びを表現。澁谷さんは「去年『龍が如く』にハマって、一気にプレイしました。どうしても出たい気持ちがあったのでうれしい。今後が楽しみです」と話すと、霧島さんは「シリーズ歴代タイトルのオーディションを見ていて、いつかは絶対出たいと思っていました。今ここに立っていることが夢のようで信じられませんが、選んでいただいからには全力で、作品を彩る一員としてがんばりたいです」と意気込みを述べた。

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    合格発表時に小野ミチオポーズを披露したみそしるさん

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    生まれも育ちも港区であること、英語を話せることをアピールした本郷さん

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    ミナト区らしさを出すために、流行っていると聞いた135万円のネックレスを購入したえなこさん

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    オーディションのために10kg痩せた澁谷さん

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

    見た目がミナト区っぽいと言われることが多いと話す霧島さん

  • 「龍が如く」ミナト区系女子オーディション

「龍スタTV#32」では、合格者発表のあとに、開発陣と合格者のトークも展開された