キングジムは7月2日、扉の向こうに人がいることをライトの点灯で知らせる人感センサー付きライト「扉につけるお知らせライト」有線タイプ(TAL15)と無線タイプ(TAL25)を発表した。8月7日より発売する。

  • 向こうが見えない金属製の扉を勢いよく開けて向こうの人にケガをさせたり驚かせたりするのを防ぐ「扉につけるお知らせライト」がリニューアルした

「扉につけるお知らせライト」シリーズは、2017年6月に発売された人感センサー付きライト。工場や倉庫、オフィスなどで、扉が急に開くことによる衝突防止を目的に開発された。マグネット式の親機と子機で扉に挟むように設置する。

今回のリニューアルモデルのおもな改良ポイントは、全方位からライトが確認しやすいようになったことで、注意喚起力を向上させた。

扉につけるお知らせライト(有線タイプ)TAL15

有線タイプのTAL15は、親機と子機を有線でつなぐモデル。カラーバリエーションは緑とライトグレーの2色で、価格は9,000円。有線タイプは、表示部がシートから樹脂製カバーに変更され、耐久性が強化された。

  • 有線接続モデル

電源は単3形乾電池×3本を使用し、1日あたり30回センサーが感知した計算での電池寿命は約2年間。ケーブル長は約160mm。本体サイズは親機 / 子機ともに約W105×D35×H63mm、重さは約210g。

扉につけるお知らせライト(無線タイプ)TAL25

無線タイプのTAL25は、ケーブルのない無線モデル。カラーバリエーションは緑とライトグレーの2色で、価格は19,900円。扉を閉めたときのすき間が狭くても使用でき、ケーブルの長さに縛られることなく設置できる。検知時の動作は、ライトの点滅、ブザー、その両方の3種類を設定できる。

  • ケーブルのない無線接続モデル

電源には単3形乾電池×6本を使用し、1日あたり30回センサーが感知した計算での電池寿命は約2年間。本体サイズは親機 / 子機ともに約W130×D44×H90mm、重さは約176g(電池含まず)。

  • 単3形乾電池で駆動する