天気は刻々と変わるもの。だから天気予報は大いに参考になりますが、雨予報のとき実際に降り始めるのは何時なのか、小降りなのか本降りなのか、情報をタイムリーに知りたいものです。

2024年2月頃から日本でもサービスが始まった天気アプリによる「これから1時間の雨の強さ」通知は、そんなニーズにうってつけ。初期設定で有効にされているため、「設定」→「天気」→「通知」画面で「通知を許可」スイッチをオフにするか集中モードで通知を制限していないかぎり、最新の降雨予報が通知されます。

しかし、天気は数十キロ、状況によっては数キロほどで変わるもの。家を出たときには晴れだったのに、30分後に会社の最寄り駅に着いたら雨だった、ということもザラにあります。折り畳み傘を持っていくかどうか決めるためにも、「登録地のこれから1時間の雨の強さ」通知が届いたらうれしいですよね。

「登録地のこれから1時間の雨の強さ」を通知してもらう設定にすることは可能ですが、天気アプリの少しわかりにくい部分に設定項目が置かれています。まず、天気アプリで現在地のページを表示し、画面を下方向へスクロールします。続いて画面下部にある「通知を管理」項目をタップします。

通知管理画面には「保存済の場所」欄があり、現在天気アプリに登録している都市がリストアップされます。その中から通知してほしい都市をタップすると、都市ごとの通知設定ページが現れるので、「これから1時間の降水の強さ」スイッチをオンにします。

これで、その都市の降水情報が通知されるようになります。自宅のほかにも会社/学校がある都市など、日々の生活に密接に関わる都市に設定しておくと便利ですよ。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 現在地のページで画面を下方向へスクロールし、画面下部にある「通知を管理」をタップします

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    2 通知してほしい都市をタップします

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      3 「これから1時間の降水の強さ」スイッチをオンにします

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      4 これで登録済の都市についても「これから1時間の雨の強さ」が通知されるようになります