パーク24グループのタイムズモビリティは2月28日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」において、EV(電気自動車)の配備を強化すると発表した。

  • カーシェア「タイムズカー」でEV拡充、日産の軽EV「サクラ」も導入

    カーシェア「タイムズカー」でEV拡充、日産の軽EV「サクラ」も導入

パーク24グループは、サステナビリティに関する中長期目標において、「モビリティサービス車両の1km走行距離当たりCO2排出量前年比3%削減」や「モビリティサービス新規導入車両はHV・EV比率を前年より高める」といった目標を掲げている。

タイムズカーでは2019年に日産の「リーフ」を100台、2023年にはトヨタのSUV型EV「bz4X」を24台導入している。先述の中長期目標に加え、導入済のEVの利用が増えており、会員からも追加導入の要望が高まっているとして増車を決定した。

2月29日から順次「リーフ」を33台増車するとともに、4月からは新たに日産の軽EV「サクラ」も33台導入する。利用料金はリーフが330円/15分~のミドルクラス、bz4Xは440円/15分~のプレミアムクラス、サクラは220円/15分~のベーシッククラスとなる。